わたし、引っ越し梱包の仕事してるのね。
お客様のお宅に伺い、とにかくダンボールに梱包していくのね。
この仕事で好きなのは、
引っ越しというと、どんな人でもカーブなわけよ。
カーブにいるわけなんですのよ。
きっとね。
だから、その、曲がり角というか、門出というか、
色んな意味で引っ越す人いるんだけど、
そこ
に立ち会えるのが、嬉しいのね。
そこに、一緒に居れるのが嬉しいの。
一口に梱包といっても、
その荷物の量や、詰めるものの種類や、
お部屋の状態や・・色んな要素が組み合わさってだから、
一つとして同じものがないのが面白いし、
また、一期一会ってのがいいね。
前にね、夏の暑い日にね、
キリスト教徒のおばさま一家が、青森に引っ越すということで、
行ったの。
お体が不自由で、引っ越し梱包自体も、てんやわんやで、
朝8時から始めて、終わりが5時だったん。
おばさまはおじさまに怒鳴られてて、
それでも、明るくニコニコしてて、
とても素敵な人だなって思ってたの。
梱包してたら、自分の思い出話や、
いただいたお菓子をこちらにどんどんくれて、
食べなさいって言ってくれて、
とにかく忙しい中色んなお話聞いたの。
その方が、もう青森にこれから行くっていう夏の夕方、
こちらも仕事が終わって失礼しますって時にね、
「あなた方のことも一生忘れないわ。」
って言ってくれたの。
手を差し伸べて、握手してくれて。
なんかさ、ぐっときたよ。
もう、会えないでしょ。
一期一会でしょ。
で、その人は、これから新しい土地と、新しい生活なのよ。
そんなことを思いながらだったからね。
今日のお客様は、詳しくは書けないけれど、
とにかく、片づけられないお客様でした。
女性でね。お父様が手伝いに来てた。
ホコリが舞う舞う舞う舞う。
色んなこと考えたの。
そして、ありがたいなって思ったコト。
「人は、人ナリ。
それぞれの世界があって当然ナリ。
それでいいナリ。それを知るナリ。」(キテレツのコロスケ風に読んでね)
もうもうとしたホコリの中で暮らしても、
ご本人の世界がそれでいいなら、いいんだって。
お父様がきて、もう一人のスタッフに、「普通じゃないだろ?」と
言ったらしいけど、
その世界が、その部屋が、
その人にとっての心地よさだったら、
いいんだろうねぇ。
もちろん、生ごみを外に放置したり、家の外の人に迷惑かけるのはアカンけど、
自分だけの世界で、
自分がうっとりするならば、
他人が他人なりの価値観を押し付けようが押し付けまいが、
知ったこっちゃないって話なんだねー。
そして、注意してもナニしても、
やっぱり変えられないよ。
変えないと思うよ。。
それでも今の仕事が好きだよ。
ほこりまみれになったけど、
そう。
あなたの人生の曲がり角を曲がるとき、
ちょっとお手伝い出来たってことがね。
嬉しいんだ。
とーぶん続けようと思うよ。
聞いてくれて有難う♪
プロフにある、隠れた本職も見に来てね♪
お客様のお宅に伺い、とにかくダンボールに梱包していくのね。
この仕事で好きなのは、
引っ越しというと、どんな人でもカーブなわけよ。
カーブにいるわけなんですのよ。
きっとね。
だから、その、曲がり角というか、門出というか、
色んな意味で引っ越す人いるんだけど、
そこ
に立ち会えるのが、嬉しいのね。
そこに、一緒に居れるのが嬉しいの。
一口に梱包といっても、
その荷物の量や、詰めるものの種類や、
お部屋の状態や・・色んな要素が組み合わさってだから、
一つとして同じものがないのが面白いし、
また、一期一会ってのがいいね。
前にね、夏の暑い日にね、
キリスト教徒のおばさま一家が、青森に引っ越すということで、
行ったの。
お体が不自由で、引っ越し梱包自体も、てんやわんやで、
朝8時から始めて、終わりが5時だったん。
おばさまはおじさまに怒鳴られてて、
それでも、明るくニコニコしてて、
とても素敵な人だなって思ってたの。
梱包してたら、自分の思い出話や、
いただいたお菓子をこちらにどんどんくれて、
食べなさいって言ってくれて、
とにかく忙しい中色んなお話聞いたの。
その方が、もう青森にこれから行くっていう夏の夕方、
こちらも仕事が終わって失礼しますって時にね、
「あなた方のことも一生忘れないわ。」
って言ってくれたの。
手を差し伸べて、握手してくれて。
なんかさ、ぐっときたよ。
もう、会えないでしょ。
一期一会でしょ。
で、その人は、これから新しい土地と、新しい生活なのよ。
そんなことを思いながらだったからね。
今日のお客様は、詳しくは書けないけれど、
とにかく、片づけられないお客様でした。
女性でね。お父様が手伝いに来てた。
ホコリが舞う舞う舞う舞う。
色んなこと考えたの。
そして、ありがたいなって思ったコト。
「人は、人ナリ。
それぞれの世界があって当然ナリ。
それでいいナリ。それを知るナリ。」(キテレツのコロスケ風に読んでね)
もうもうとしたホコリの中で暮らしても、
ご本人の世界がそれでいいなら、いいんだって。
お父様がきて、もう一人のスタッフに、「普通じゃないだろ?」と
言ったらしいけど、
その世界が、その部屋が、
その人にとっての心地よさだったら、
いいんだろうねぇ。
もちろん、生ごみを外に放置したり、家の外の人に迷惑かけるのはアカンけど、
自分だけの世界で、
自分がうっとりするならば、
他人が他人なりの価値観を押し付けようが押し付けまいが、
知ったこっちゃないって話なんだねー。
そして、注意してもナニしても、
やっぱり変えられないよ。
変えないと思うよ。。
それでも今の仕事が好きだよ。
ほこりまみれになったけど、
そう。
あなたの人生の曲がり角を曲がるとき、
ちょっとお手伝い出来たってことがね。
嬉しいんだ。
とーぶん続けようと思うよ。
聞いてくれて有難う♪
プロフにある、隠れた本職も見に来てね♪