水子供養と アセンションに向けての意識改革ブログ

命の大切さとともに
ライトボディのことや
意識改革 霊的なことについて
かなりディープな内容になります

サウダージ

2014-10-09 10:12:50 | スピリチュアル
目に焼き付けておきたい瞬間がある。

運動会で走る子供の姿とか色々あるけれど、
昨日は以外なところにその瞬間があった。

ケーキを焼いた。

子供達が帰ってきた。

それぞれ今日のことを言いながら、お腹がすいたと言い、
秋の夕方、テーブルについて、ケーキを食べ始める。

その瞬間、わたしは、
この景色を忘れたくないと思った。

なんでもない日常。
でも、その時、ものすごく幸せだった。

みんながいるという思い。
作ったものを食べてくれる幸せ。
夏のうだる暑さを超えて、一番肌が気持ちのいい季節。

でも、なんとなく寂しい季節。

サウダージというのか、
でもその中にある温かさ。

もうすぐ冬に向かう。
冬の寒さはなんとなく覚えていて、
気持ちの足が前に進まない。

子供達が離れていくのも、あと何年だろう。
それぞれの世界を持ち、その世界に思いを馳せ、
親を背にして歩いていくのがわかる。

自分もそうだったから。

小さい頃、あれだけ、早く大きくなあれって思っていたのに、
こんなに大きくなると、あっという間と感じる。

人生の時間は、容赦なく進む。
それが、助けてくれることもあるし、
こうして切なさを残すこともある。

皆既月食もよかったけど、
その前の、この何気ない瞬間が、
本当に幸せだった。


わたしの日記など、
ひとつも子供に読ませたくない、恥ずかしいものばかり。

だけど、
今日の日記は、死んだ後にでも読んでほしい。

あの時、
お菓子をほおばっていた時、
あの何気ないひととき、
母はとっても幸せだったと(^-^)