安倍総理大臣が少しも偉く見えない。寧ろすべてを黒塗りにした報告書と同じである。責任を取って辞任しても、真に必要な人なら、別の場面でも必ず頭角をあらわす。今回の無責任ぶりに唖然とし、担当大臣は責任があることは明白である。内閣の評判維持のための総理自身の責任論は、総理がやめることを意味しないか。緊張した責任ある仕事を重視しない日本で1~2を誇った企業の末路の東芝の経営者と同列ではないか。見苦しいとともに、国民の政治離れの最大の原因作っていることを肝に銘ぜよ。
目標を立て利益を考えるのは、確かに当たり前だ。利益至上主義の企業風土の場合、見込み違いはないのか。在庫が異常に増えすぎても、すぐには欠損にはならず、その処分時に架空の売り上げ計上が目論まれないか。株主にいい面をみせ、従業員には不安をのぞかせ、役員報酬にのほほんとした企業経営を続けたら、悪と言わず何と言う。企業は継続の使命を持っている。従業員の日々の生活の根源である。役員と株主で企業の責任が果たせるのか。徹底的に企業を洗い直し、失われた企業イメージ東芝を立て直せるか覚悟を聞きたい。