岡山新報デジタル

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岡山新報デジタル【今日は何の日】

2023-05-10 07:00:13 | 日記
パンケーキの日(毎月10日 記念日)
大阪府大阪市北区に本社を置き、ハム・ソーセージをはじめとした食肉製品や加工食品、乳製品など様々な食品を製造・販売する日本ハム株式会社が制定。

日付は「パンケーキ」を食べる時に使うフォークを「1」に、丸いパンケーキを「0」に見立て、「1」と「0」を合わせた毎月10日とした。毎日の食生活で親しまれているパンケーキを、より楽しむ日としてもらうのが目的。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。



同社では、「リコッタチーズのパンケーキ(6枚入り)」という商品を販売している。爽やかな風味のリコッタチーズを角切りにして使用している。また、メレンゲで仕上げたふわふわ食感が特徴である。電子レンジやトースターの簡単調理で、手軽に美味しいパンケーキが食べられる。

同社のサイトでは、この商品を使ったレシピとして「ブルーベリーパンケーキ」「パンケーキサンドイッチ」が紹介されている。

パンケーキについて
パンケーキ(pancake)のパン(pan)は、浅く片手用の長い柄の付いたなべ・平なべを意味する。そのため、パンケーキとは、穀物の粉を混ぜて作る液状の生地を、平なべなどの平坦な調理器具を用いて調理する平焼きの食品に対する総称である。

日本語でホットケーキと呼ばれるものを指す場合が多く、一般的には、小麦粉・鶏卵・砂糖・膨らし粉などを用いて作られる。



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2023-05-09 07:01:58 | 日記
コクの日(5月9日 記念日)
東京都新宿区西新宿に本社を置き、コクのあるコーヒーとして知られる「Blendy(ブレンディ)」ブランドなどを手がける食品メーカーの味の素ゼネラルフーヅ株式会社(AGF)が制定。

日付は「コ(5)ク(9)」と読む語呂合わせと、初夏の穏やかな日に「Blendy(ブレンディ)」でリラックスしてもらいたいとの願いから。コクのあるコーヒーが毎日のほっとひといきの時間を演出してくれることを知ってもらうことが目的。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。



「Blendy(ブレンディ)」は、豊かな香りと、雑味のないクリアなコクが最後のひとくちまでしっかりと続くコーヒーである。マグカップで淹れるドリップパックやインスタントコーヒー、スティックタイプ、ボトルコーヒーなどがあり、種類もスペシャル・ブレンドやモカ・ブレンド、カフェオレなど豊富なラインナップとなっている。

コクとは、複雑に折り重なった心地良い味わいのこと。味覚の基本となる要素で、基本5味と呼ばれる甘味、旨味、苦味、塩味、酸味がバランスよく含まれている状態において、コクを感じることができ、「コクがある」と表現される。甘味や旨味の要素は数値で表すことができるため、コクも科学的に数値化することが可能である。

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2023-05-04 06:51:34 | 日記
植物園の日(5月4日 記念日)
2007年(平成19年)に公益社団法人 日本植物園協会が制定。

同協会では、5月4日の「みどりの日」を「植物園の日」と位置付け、「ふるさとの植物を守ろう」をテーマに活動を行っている。植物園活動を広く社会に知らせ、多くの市民から植物園活動の社会的な重要性に対して理解してもらうことが目的。この日を中心に全国の植物園でさまざまな関連行事が開催される。

植物園(botanical garden)は、もともと学術研究を目的とし、植物学の視点で、特性ごとに収集された草花や木などの植物を栽培・保存する施設である。歴史的にみると学術的な色彩の強い場であるが、近代的な植物園は、市民の憩いの場、観光施設としての庭園などのイメージが強くなっている。

現在でいう植物園であったかは不明だが、古代ギリシアの数学者・フィロンが選んだ「世界の七不思議」の一つに「バビロンの空中庭園」がある。空中に浮かぶ庭園を連想させる名前であるが、実際には高台に造られた庭園であった。バビロンは古代メソポタミアの首都。現在のイラクの首都バグダード郊外にそれらしき遺跡が残っている。


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2023-05-03 06:57:23 | 日記
憲法記念日(5月3日 国民の祝日)
「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する」ことを趣旨として設けられた。「国民の祝日」の一つ。



「(春の)大型連休」とも呼ばれる「ゴールデンウィーク」(Golden Week:GW)を構成する祝日の一つでもある。

1947年(昭和22年)のこの日に「日本国憲法」が施行したことを記念して、翌1948年(昭和23年)に公布・施行の「国民の祝日に関する法律」(祝日法)によって記念日が制定された。

連合国軍最高司令官ダグラス・マッカーサー(Douglas MacArthur、1880~1964年)の指令で草案が起草された日本国憲法は、1946年(昭和21年)11月3日に公布され、半年の準備期間を経て翌1947年(昭和22年)5月3日に施行された。公布日の11月3日は、日本国憲法が平和と文化を重視していることから「文化の日」に制定され、国民の祝日となっている。

日本国憲法は、前文と11章103条の本文で構成され、「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」の三つを基本理念としている。「国民主権」は、国を治める主権は国民にあるとする思想。「基本的人権の尊重」は、人間が生まれながらにして持っている、人間らしく生きる権利は永久に保障されるという思想。「平和主義」は、戦争の放棄、戦力の不保持、軍備及び交戦権の否認、つまり外国と争いが起きても平和的に解決するという思想。

日本国憲法は施行されてから現在まで一度も改正されていない。そのため、日本国憲法の原本は歴史的仮名遣であり、漢字表記は当用漢字以前の旧字体が使われている。改正されていない憲法としては世界最古の現行憲法である。近年、戦争の放棄、戦力の不保持を掲げる憲法第9条の改正案について活発な議論が行われている。



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2023-05-02 06:46:10 | 日記
世界まぐろデー(5月2日 記念日)
2016年(平成28年)12月の国連総会で制定。翌2017年(平成29年)から実施。国際デーの一つ。英語表記は「World Tuna Day」。



現在、80ヵ国以上が、まぐろ漁を行い、数多くのまぐろ漁船があらゆる海洋で活動している。そして、まぐろ漁はインド洋と太平洋でこれからも引き続き拡大すると考えられる。また、多くの国々が、食の安全保障と栄養、経済開発、雇用、政府の歳入、暮らし、文化および余暇について、まぐろ資源に大きく依存している。

まぐろは個体数が少ない上に需要が高いため、世界中で乱獲され、国際的な資源の保護が叫ばれている。この国際デーは、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」を達成するために持続可能に管理された資源の重要性を認識するための日である。



マグロについて
マグロ(鮪)は、サバ科マグロ属(学名:Thunnus)に分類される硬骨魚類の総称である。暖海性で外洋性・回遊性の大型肉食魚で、日本を始めとする世界各地で重要な食用魚として漁獲されている。

全世界の熱帯・温帯海域に広く分布するが、種類によって分布域や生息水深が異なる。海中では口と鰓蓋を開けて遊泳し、ここを通り抜ける海水で呼吸する。泳ぎを止めると窒息するため、たとえ睡眠時でも止まらない。

マグロ属には、クロマグロ、タイセイヨウクロマグロ、ミナミマグロ、メバチ、ビンナガ、キハダ、コシナガ、タイセイヨウマグロの8種が含まれる。英語名「Tuna」は「マグロ」と日本語訳されがちであるが、実際は上位分類群のマグロ族(Thunnini)全般を指し、マグロだけでなくカツオ、ソウダガツオ(マルソウダ、ヒラソウダ)、スマなどを含む。

「マグロ」の名前の由来は、目が大きく黒い魚であることから「目が黒い」→「目黒」→「まぐろ」となったという説がある。また、保存することが困難とされたマグロは、常温で時間が経つと真っ黒になることから「まっくろ」→「まくろ」→「まぐろ」となった説もある。