こんにちは・・(^-^)
昨日は風邪引きで外に出ることもなく、住職から頂いた10個のご縁という冊子を読みました・・(^-^)
~切れることの無いご縁~
毎年お正月になると私も安否確認も含めて年賀状を送りますが、せっかく送った年賀状が今年一通帰ってきました。
どっかに引越ししたのかなあ?
若いので死んでいるはずはないんですが、家庭の不和を良く言っていたので、子供の成人とともに別れて離婚したのかなあと少し不安な思いでした。
原因は分かりませんが、帰ったきた年賀状を見て寂しい気持ちになりました。
大切なご縁であってもふとしたで失われてしまうのが私たちが生きる人間世界の関係なんですね。
それは、親子や夫婦といったかけがえのない大切な縁であっても変わることはありません。
なぜなら、「死別」は免れることができないからです。
仏典にも、一人で生まれ、一人で死んでいくとあります。
人間は生まれるときも死ぬときも一人であると言うこの言葉は生死のもたらす別離の悲しみが知らされています。
親鸞聖人は八苦の中で、愛別離苦が最も痛切なものであると仰せになっています。
八つの苦しみの中には、自分が老いること、死んでいくことの苦しみも含まれますが、そうした苦しみよりも慈しみあっている者同士が別れていくことほど悲しく切ないことはものはないと仰っています。
この言葉からも大切な縁が切れてしまうことの痛みの大きさが改めて実感されますよね。
だけど、そんな私たちに対して、阿弥陀様の救いは、決して断ち切れることがない縁として届いています。
遠い過去、現在、未来を通して、摂取不捨としてすべての命あるものの元に、阿弥陀様の光は届いているんですね。
誰もが繋がっていける、途切れることの無い阿弥陀様からのご縁を頂くのを信心というんですね。
その信心を頂いた私たちは、三悪道などに行かずに、お浄土に生まれ、仏となって、ご縁があった人々との間に永遠のつながりの結ぶことができるんですね。
それを俱会一処というのかなあ?
そんなことを思っているとマリア猫が帰ってきて、また餌だけ食べて外に出て行ってしまいました・・(^-^)
私は少し頭も痛いので眠りますね・・(^-^)
今日も良い日でありますように・・(^-^)