One day One smile

“笑う門には福来たる”
1日1回 笑ってそして美味しい物を食べてが
モットーのカウンセラーのHappyブログです。

共に走る者を敬い 助け合うことが重要…国境を超えたスポーツマンシップ‼️

2018-02-08 23:45:01 | 日記

こんばんは
今日も1日、ご苦労様です

明日は平昌冬季オリンピックの
開会式ですね‼️
そんなオリンピックで
国境を超えた…素敵な物語を見て…
感動して泣きました

“オリンピック史上最も美しい場面…
国を超えた奇跡”


トリノ冬季オリンピックで行われた
クロスカントリー、女子チーム
スプリントの決勝戦。
チームスプリントは、1週1.15kmの
アップダウンのあるコースで行われ
1チーム2名が1周づつ交互に走り、
計6週でタイムを競い合う競技です。
クロスカントリー発祥の地である
北欧のノルウェー、スウェーデン、
フィンランドの3カ国…
そしてカナダがメダルを争うと
予想されていました。
カナダチームは
ソルトレークシティオリンピックで
カナダはクロスカントリー史上
初の金メダルを獲得したベッキーと、
前年の世界選手権で入賞を果たした
サラのコンビ。
左 サラ選手 右 ベッキー選手
そして、決勝戦がスタート!
レースは3周目に突入。
首位に立ったカナダに、
ノルウェー、スウェーデン、
フィンランドが僅差で追っていた。
その時!思わぬアクシデント!
坂を駆け上る途中で…
カナダチームのサラ選手の
ストックが突然折れてしまったのだ!

クロスカントリースキーは、
4本の足で走ると言われるスポーツ。
ストックは前足代わりになり、
前に進む推進力になる重要な役割。
片方のストックを失っただけで、
前方に進む力が半減してしまうのだ。
サラは一瞬のうちに4位にまで後退。
代わってノルウェーチームがトップに…
ルール上、もしストックやスキー板など
用具が破損した場合…
交換することが許されている。
だが…スペアを持ったカナダチームの
スタッフは、近くにいながら異変に
気付くことができなかった。
カナダクロスカンリー界のために
4年間努力してきた彼女たちの挑戦は、
あえなく終りそうになっていた…
その時だった! 誰かがストックを
渡してくれたのだ!
カナダチームは猛追撃を開始。
一時は4位まで後退したところ…
見事銀メダルを獲得‼️
ストックを渡してくれたのは…誰か?
それは、ノルウェーチームの
ヘッドコーチ、ビョルナルさん。
ノルウェーはその後…まさかの失速。
4位に終わり、メダルを逃した。
サラはゴールした後、誰がストックを渡してくれたのか気になった。 カナダチームのスタッフではなかった。

この驚くべき行為はカナダ中に知れ渡り
大きく報道されました。
だがあの時、もしサラにストックを
渡していなければ…
ノルウェーチームは最低でも3位以上、
銅メダルは取れていたはずだった。
一体なぜ…
ビョルナルはメダルを争う国の選手に
ストックを渡したのか?
数日後、サラとベッキーは、
ビョルナルの元を訪れ、お礼を伝えた。 それにビョルナルは
“僕は普通のことをしただけだよ”
と答えたのだ。
そこには…
クロスカントリースキーを心から愛する
彼の哲学が秘められていた。

 ビョルナルは、幼い頃から
クロスカントリースキーを始めた。
彼は、コーチに教えてもらった事…
“たとえ…
どんな状況であっても
共に走る者を敬い
助け合うことが重要なんだ”

というもの…
そもそもクロスカントリースキーは、
雪深い北欧で生活のための
移動手段として誕生したそうです。
当時の人々にとっては…
仲間と共に助け合い、
無事に目的地へ到達することが
最も大切だったそうです

その精神は、やがてスポーツとして
発展した後も受け継がれていった。
だが近年、世界選手権や
オリンピックなど 大きな大会では
勝利史上主義に…
どんな時も助け合うという
クロスカントリーの精神は
失われつつあった。

ビョルナルさんはインタビューで
“あれは反射でした。
考える必要はありませんでした。
みんなが2枚のスキー板と2本のスキーストックを使って戦うべきです。
もちろん表彰台に上がれることを
目指し試合に最善を尽くしますが、
一番重要だったのは、
お互い助け合うこと‼︎

サラさんとベッキーさんも当時を
振り返り、こう話してくれた。
ベッキーさん…
“あの瞬間、彼はオリンピックのしかも
メダルがかかってる場面にも関わらず、
スポーツマンシップを
優先してくれました。
本当に特別なことだと思います”
サラさん
“敵チームだった私を助けてくれる
なんて信じられません。
まさにオリンピックが謳う
フェアプレー精神を
彼は私に体現してくれたんです”
トリノオリンピック終了後、
カナダ中からビョルナルを
讃える声が殺到。
後日、カナダに招待され、
サラ選手と再会。
伝統のパレードに共に参加しました。

ビョルナルさんの愛する…
クロスカントリーの精神は
思わぬ形で受け継がれます。
それは、トリノオリンピックから
8年後のソチオリンピック。
クロスカントリー…
男子個人スプリントの
準決勝のことだった。
決勝進出を目指し健闘する。
スキーの先端が折れてしまった。
それでも諦めず、諦めずゴールを
目指し続ける選手。
彼に新しいスキー板を履かせる人物が…
誰なのか?
それはなんと!カナダチームのコーチ‼️
しかも‼️
トリノオリンピック チームスプリント…
ベッキーの夫だった‼️
いつ、どんな時でもお互いを助け合う…
トリノでビョルナルが見せた
クロスカントリーの精神は、
国境を超えて確実に
受け継がれていたのだ!


最後にビョルナルさんは…
“平昌オリンピックでは、
すべての競技でフェアプレーが
見られたらいいですね”
私もそう思います

ビョルナルさんのように…
スポーツマンシップの精神を
子供の時からちゃんとその考えを
持っていると…
スポーツマンとしても
人としても…
“何が一番大事か‼️”
それがわかる人間になります。
本当に素敵なお話でした

平昌オリンピック…
楽しみです!
皆さん…
明日も素敵な1日を

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