真鹿子の真鹿不思議歩記

真鹿子は真鹿子であると同時に馬鹿子!馬鹿子で無くなると真鹿子で無くなる生粋の真鹿馬鹿子であり!永遠に真鹿馬鹿子!&野生人

傘立ての 裏は異次元 蜘蛛の夢 (真鹿子)

2010-05-11 20:17:37 | 俳句



『傘立ての裏は異次元蜘蛛の夢』 (真鹿子)

皆さんこんばんは!今夜も神戸は雨模様で当店など三宮僻地盲点居酒屋では羽ばたくお客様!お寒い羽ばたきの閑古鳥ちゃん(常連さん♪)がおひとり。じゃなくってお一羽♪そしてもうおひとり。じゃなくってお一匹。凛々しい蜘蛛くん♪かなり男前。胴体のあたりにまで真面目で可愛い顔が隠しようもなく表出してしまっている。私が傘立てを



どけて掃除をすると、手足を上手に使ってヒョコヒョコと移動するのだけれど、また傘立ての定位置に戻ってきて、凛々しく身構えている。我が三宮僻地盲点居酒屋を大変お気に入り♪それはそれで大変光栄なことなのだけれども、私といたしましては人間の方にも気に入って頂きたいなと。蜘蛛くんがお気に入りのお店はやっぱり駄目かな(^^ゞ


母の手がわらべとなるや松ぼっくり

2010-05-11 14:56:06 | 俳句
『母の手がわらべとなるや松ぼっくり』(真鹿子)

昨夜の帰り道、家の近くの遊歩道に雨に濡れた松ぼっくりが落ちていました。まだ鱗片もかたく閉じていて若々しい松ぼっくりです。



さっそく家に持ち帰り、母に手渡すと、きょとんと不思議そうに見つめていましたが「わぁー松ぼっくり!珍しいね。可愛い♪何年ぶりやろ、子供の頃からかなぁ。」と大喜び。松と同様母もかなり大昔から生息しているので、子供の頃からというとどんだけ昔??少なくとも私がこの世に存在するよりも昔だと思うのですが、最近時々母が私の子供のように感じられて、複雑な心境。さっき母の部屋をのぞくと、ベッドの枕元の電話の子機のところに、松ぼっくりを大切そうに立てかけて、もうすやすや眠っていました。いつものようにテレビはつけっぱなし(^^ゞオヤスミナサイ♪