名古屋健康禁煙クラブ

禁煙席でグルメする。名古屋健康禁煙クラブからのお知らせ

ルーツ売られるJTが譲渡見込めず

2015年02月05日 | 名古屋健康禁煙クラブ
2015/2/4 17:07日経新聞より

日本たばこ産業(JT)は4日、9月末をめどに飲料製品の製造・販売事業から撤退すると発表した。
子会社を通じて自動販売機の運用は続ける。
今後は主力のたばこ事業の競争力強化に投資を優先させる。

 同社は4日午後4時半から記者会見を開き、大久保憲朗副社長が撤退の理由について
「飲料市場全体が成熟し、積極的な販促や短期サイクルでの商品開発が不可欠になる
など競争が厳しくなった。今後JTグループの成長に貢献していくことは
困難だと判断した」と説明した。他社への事業売却については
「シナジー効果のある事業譲渡は見込めなかった」として撤退を決めた。
同社は1988年に製造会社を設立して飲料事業に参入し、清涼飲料水「桃の天然水」
「ルーツ」などのブランドを持つ。これらのブランド譲渡は今後検討する。

 2014年3月期の飲料の製造・販売事業の売り上げは約500億円だった。
自販機では強みがある一方、コカ・コーラグループやサントリー食品
インターナショナルなど上位企業とのシェアの差は大きい。

 JTは飲料製品の直営工場を持たず、すべて委託製造している。
JT飲料事業部の109人はJTグループ内で配置転換し、
子会社のジェイティ飲料の119人はJTへの再雇用などを検討する。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 名古屋市文化財防火デー | トップ | 喫煙天国名古屋 »
最新の画像もっと見る

名古屋健康禁煙クラブ」カテゴリの最新記事