江戸川教育文化センター

「教育」を中心に社会・政治・文化等の問題を研究実践するとともに、センター内外の人々と広く自由に交流するひろば

「あきない世傳 金と銀」に触発されて

2021-02-09 | 随想


暮れに、「あきない世傳 金と銀」の8と9を読みました。
ソメリエ農園の会の佐々木さんのお薦めで、いきなり8弾からでしたが、おもしろくてあっという間に読みきりました。

江戸中期の商家の物語ですが、江戸小紋染め、藍染め、そして型付け、白抜き作業のことが興味深く描かれていました。

私も、十二支を漢字で書いて型抜きしてみようと思ったのですが、課題が多すぎて、掘るところまでいきませんでした。
好きな漢字を2.3決めて、手ぬぐいに白抜きしてちりばめたことはあったものの、十二支とは考えたものですね。







今回は新たに、折り鶴と、カタクリの型紙を作りました。
まず、藍藍柿渋を塗った渋紙に油性ペンで下絵を描き、切り抜きナイフで彫るのです。
この作業が一番たいへんです。

つぎに、今回無地ぞめした布にのり置きして白抜きしました。
のりが乾いたら、よく洗ってのりをおとします。
もっと、絵心があったら苦労しないのにな!まだまだです。

実は知人に、「こんな染めで、製品として出すのはまずいよ」と指摘されたのです😰この3週間、ずっとひきずっていました。

まあ、思考錯誤で、描きたくなったものをその時の心のままにあらわすだけです。
まだ、染めむらは、よしとして、楽しんでいきます。


-E.S-

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 都内の「三年坂」探訪記 | トップ | ドイツと日本の違い 「ほんの... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

随想」カテゴリの最新記事