次に目指したのは、「富岡製糸場」です。
カーナビに案内させると、くねくね曲がりくねった細い田舎道を通り抜けることになりましたが、その沿道の秋の景色は楽しくさせるものばかりでした。
12時はとっくに回っているため、食事処を探さなければなりません。
クルマの中では、昨日、牡蠣のフライが美味しく揚がったとか、一番好きなのはカツ丼だとか…、食べ物の話ばかり。
しかし、いっこうにそれらしきお店は見当たりません。
やがて、クルマは富岡市に入りました。
ダメか!製糸場近くで見つけるしかないか…と思っていたところ、突然、前方に「カツ」と「うどん」の文字が見えました!
まさに、私たちを待っていたかのように…。
美味しいカツとおかわり自由のキャベツとコーヒーで、すっかりお腹も心も満足できました。
そこから5分余りを走って富岡市街へ入りました。
さすが世界遺産の街らしく、道路脇には案内の標示がいくつも目につきます。
私たちは、出来るだけ製糸場の近くまで行こうと、いくつかの駐車場をパスして、「無料」の文字が見えた市営の第1駐車場にクルマを停めました。
よく見ると、最初の30分無料、以後30分100円ということでした。
早速、製糸場に向かいました。
駐車場からの道沿いには、土産物屋をはじめ改装の跡がうかがえる多くの店が立ち並んでいました。
しかし、平日とは言え、世界遺産の街にしては人の数はあまり多くありません。
製糸場正門近くにある店では、客を呼び込む店員の声も心なしか元気がないように聞こえました。
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チケット売り場も空いていて、並ぶ必要もありません。
入場料は1000円、ここはではJAF割引も高齢者割引もなく苦笑い…。
ガイド料も有料になっているのでやめて、入場券と一緒にもらったスタンプカードを持って任意に見学を開始しました。
世界遺産に指定されて何が変わったのか?
地元の人々にはどんなメリットがもたらされたのか?
深く追求はしませんでしたが、少なくとも街の中に活気は感じられませんでした。
製糸場の中も、それほど混んではおらず時間さえあれば展示資料も含めゆっくり見学できます。
しかし、時間に余裕がなくなってきた私たちは早回しでまわりました。
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しかし、収穫もありました。
当時の木造建築技術の素晴らしさをあらためて実感できたからです。
東置繭所、繰糸所、西置繭所の建物は国宝に指定されているのを今になって気付きました。
建物はしっかりした木材の骨組みからなっており、壁には煉瓦がはめ込まれています。
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置繭所の2階には、乾燥させた繭を貯蔵していたとのことです。
ここでは、木組みの構造がよく見ることができました。
以前は、公開していなかった部分です。
壁に書かれた落書きが、時代を反映していて面白かったです。
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まるで子どものようにして集めたスタンプは、無事4個が集まりレアな記念バッチをゲット!
富岡製糸場をあとにしました。
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秋の日が落ちるのは早く曇天模様とあって、午後4時頃なのに既に辺りは暗くなりかけていました。
製糸場近くにある朽ちて崩壊寸前の建物が、文化財として調査中でしたが、何故もっと早く手をさしのべなかったのか疑問に思いました。
文化遺産と人々の生活、うまく共存できることを願ってやみません。
帰路は再び三芳PAに立ち寄り、最後のティータイムをしてクルマ2台は分かれました。
往路と同じ道をたどり、西船橋に着いたのは午後7:00を大きく回っていました。
<ドライバー>
カーナビに案内させると、くねくね曲がりくねった細い田舎道を通り抜けることになりましたが、その沿道の秋の景色は楽しくさせるものばかりでした。
12時はとっくに回っているため、食事処を探さなければなりません。
クルマの中では、昨日、牡蠣のフライが美味しく揚がったとか、一番好きなのはカツ丼だとか…、食べ物の話ばかり。
しかし、いっこうにそれらしきお店は見当たりません。
やがて、クルマは富岡市に入りました。
ダメか!製糸場近くで見つけるしかないか…と思っていたところ、突然、前方に「カツ」と「うどん」の文字が見えました!
まさに、私たちを待っていたかのように…。
美味しいカツとおかわり自由のキャベツとコーヒーで、すっかりお腹も心も満足できました。
そこから5分余りを走って富岡市街へ入りました。
さすが世界遺産の街らしく、道路脇には案内の標示がいくつも目につきます。
私たちは、出来るだけ製糸場の近くまで行こうと、いくつかの駐車場をパスして、「無料」の文字が見えた市営の第1駐車場にクルマを停めました。
よく見ると、最初の30分無料、以後30分100円ということでした。
早速、製糸場に向かいました。
駐車場からの道沿いには、土産物屋をはじめ改装の跡がうかがえる多くの店が立ち並んでいました。
しかし、平日とは言え、世界遺産の街にしては人の数はあまり多くありません。
製糸場正門近くにある店では、客を呼び込む店員の声も心なしか元気がないように聞こえました。
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チケット売り場も空いていて、並ぶ必要もありません。
入場料は1000円、ここはではJAF割引も高齢者割引もなく苦笑い…。
ガイド料も有料になっているのでやめて、入場券と一緒にもらったスタンプカードを持って任意に見学を開始しました。
世界遺産に指定されて何が変わったのか?
地元の人々にはどんなメリットがもたらされたのか?
深く追求はしませんでしたが、少なくとも街の中に活気は感じられませんでした。
製糸場の中も、それほど混んではおらず時間さえあれば展示資料も含めゆっくり見学できます。
しかし、時間に余裕がなくなってきた私たちは早回しでまわりました。
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しかし、収穫もありました。
当時の木造建築技術の素晴らしさをあらためて実感できたからです。
東置繭所、繰糸所、西置繭所の建物は国宝に指定されているのを今になって気付きました。
建物はしっかりした木材の骨組みからなっており、壁には煉瓦がはめ込まれています。
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置繭所の2階には、乾燥させた繭を貯蔵していたとのことです。
ここでは、木組みの構造がよく見ることができました。
以前は、公開していなかった部分です。
壁に書かれた落書きが、時代を反映していて面白かったです。
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まるで子どものようにして集めたスタンプは、無事4個が集まりレアな記念バッチをゲット!
富岡製糸場をあとにしました。
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秋の日が落ちるのは早く曇天模様とあって、午後4時頃なのに既に辺りは暗くなりかけていました。
製糸場近くにある朽ちて崩壊寸前の建物が、文化財として調査中でしたが、何故もっと早く手をさしのべなかったのか疑問に思いました。
文化遺産と人々の生活、うまく共存できることを願ってやみません。
帰路は再び三芳PAに立ち寄り、最後のティータイムをしてクルマ2台は分かれました。
往路と同じ道をたどり、西船橋に着いたのは午後7:00を大きく回っていました。
<ドライバー>