江戸川教育文化センター

「教育」を中心に社会・政治・文化等の問題を研究実践するとともに、センター内外の人々と広く自由に交流するひろば

秋の見学旅行 ① 「高崎染料植物園」

2017-11-21 | OB会
去る11月14日、今年は群馬県方面へOB・OG会のメンバー7人がクルマ2台に分乗して秋の見学旅行に出かけました。
最初の計画では10/22に予定していたのですが、台風のため延期されての実施でした。
しかし、この日も東京地方は雨でした。


西船橋駅北口に7:25集合、7:30には出発しました。
平日朝の道路は混んでいましたが、仕事ではなく遊びのクルマとしては文句を言うわけにはいきません…。


船橋松戸道路から水戸街道を経て、建設中の外環道沿に内回り方向へ進みました。
三郷南ICから有料の外環道に入り、大泉JACから関越道にクルマを進め、三芳SAで最初の休憩をとりました。
平日の遊び組は、私たちだけではないことを確認しホッとしました。

この辺りに来ると、雲の間から薄日が差し始めました。
7人のうち誰が雨女・雨男か…と互いに探っていたのですが、皆さん次第に笑みがこぼれてきました。


ここからは、一気に最初の目的地である「高崎市染料植物園」まで走りました。
高崎ICから一般道へ下りたのですが、後で地図を見たら上信越道へ入って藤岡ICから下りた方が早かったようです。
事前に運転手どうしで、「高崎で下りる」と確認していたので仕方ありませんが…。


駐車場にはほとんどクルマがいませんでした。
植物園というから平地のさして広くはない所だと思っていましたが、いやいや広いだけではなく木が繁りアップダウンもある山でした。
メンバーの内の何人かは二度目という人もいましたが、初めての私たち数人は驚きました。
まるで、ハイキングです。




そのうち小雨がぱらつきま始めましたが、濡れる程ではありません。
それより、様々な樹木をはじめ植物たちは秋の装いを見せてくれました。
吊り橋を渡ったり、白い観音様を遠くから眺めました。
貸切状態の公園で、紅葉をバックに記念写真も撮りました。













染色工芸館では「染色の松竹梅」と題した展示が行われていました。
松の木を燃やしたススを集めて黒い顔料を作るなんて、初めて知るものばかりでした。
園内にはクロチク(黒竹)という竹がありましたが、これも茎や葉が染料になりいい感じの色を出していました。
さらに、江戸小紋の様に細かな描写の型紙も見られました。
普段から草木染め等を行なっている女性たちには、私以上に興味ある見学になったことでしょう。









相変わらず小雨降る中、貸切状態の園内をさらに歩きました。
真っ赤に染まったドウダンツツジや、芝生に落ちた葉っぱたちが美しい模様を描いていました。
ここにある草木はほとんどが染料になるものばかり…。
だから、秋の紅葉も🍁綺麗なんだ!









時間がなくなってきたため、広い園内を全てまわることができず、バナナの花咲く温室を通り抜け園をあとにしました。






因みに、入園料は皆さんが無料対象年齢ということで、喜び(?)合いました。
私は記念のお土産に、現品限りで販売されていた竹の節で作られたかわいいカエルの置物を300円でゲットしました。



(つづく)


<ドライバー>

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