江戸川教育文化センター

「教育」を中心に社会・政治・文化等の問題を研究実践するとともに、センター内外の人々と広く自由に交流するひろば

夏を彩る花々 (18)クリナムは気高く気品ある夏の花

2014-07-30 | 随想


㉒ クリナムは大型の球根植物で主にアフリカに自生している。
日本でも西日本の海岸を中心に、白い花を咲かせるハマユウの名で知られている。

剣状の幅広い葉を株元から20枚ほど出し、1mを超す長さにもなる。花壇の場所をかなり占領するので、日当たりの良い隅に植えると花芽を付ける。

花は球根の脇から60㎝~1mほどの太い花茎を伸ばし、その先に8~10個の蕾を付けて咲かせる。
花びらは6枚で付け根の部分でくっついている。

夜間に芳香を放つと云う。

写真の花はクリナム・エレンボサンケという珍しい赤花の種である。
最初は鉢植えにしていたのだが、葉が伸びすぎて置き場所に困り地植えにした。日当たりの良くない場所では、葉だけが茂り花芽を付けないことが多い。
しかし、球根は分球しどんどん増えていく。

冬は葉が枯れるが、低温に遭わせないと花芽は出来ない。

 クリナム・エレンボサンケは色合いが素晴らしく、咲いたときは自慢したくなる絶品の花と云える。


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