ひげ爺さんのお散歩日記

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「キダチアロエ(木立アロエ)」  ユリ科

2014年12月26日 20時56分25秒 | 日記
    ♪もういくつねると お正月 お正月には 凧(たこ)あげて
       こまをまわして 遊びましょう はやく来い来い お正月 ←♪お正月

    「キダチアロエ(木立アロエ)」 ユリ科 ☆11月22日の誕生花☆
           花言葉は… 健康・健やか・信頼



今朝の最低気温は午前6時の2.8℃。  最高気温は午後3時の8.9℃。
大きく青空が広がりました。 室内から外を眺めると暖かそうに見えますが、
吹く風が冷たく、今日も小寒い一日でした。

   《朝散歩… 久米田池周辺 11.5km 16,387歩 3時間15分》
散歩に出た9時の気温は6.5℃。 日差したっぷり、歩くには程良い気温です。
毎日が日曜日の私ですが、クリスマスを過ぎると大晦日、お正月が近いと感じますね。
年末が迫って来た気がします。 ♪もう幾つ寝るとお正月…あと6回寝るとお正月です(笑。
早いところは明日からお正月休暇の人もあるのでしょうね、 9連休?(笑。
今日は久米田池のラジオ体操に間に合い、第1と第2で身体を解しての散歩でした。



今日の雲は美しかった。 真っ青な空に真綿を薄~く引き伸ばしたような、あるいは
羽毛のような… 形容の仕様がない程綺麗だった。 私のカメラでは納まり切りません。 
今日ほどもっと広い範囲が撮れるカメラが欲しいと思った事は有りません。

喋るお風呂になりました… 先日、お風呂の給湯器が壊れて取り換え、室内操作盤も
新しくなりました。 以前はお湯張り、追い焚きごとに電子音が ピピッピピッピッと
鳴るだけでしたが、今度のは人の言葉を喋ります(笑。
お湯張りを押すと 「お湯張りを開始します」 適量湯が溜ると 「お風呂が沸きました」(笑。
妻が言うには 「つい ハイ! って返事をしそうになるわぁ、一人暮らしの人は
絶対返事をすると思うわ。 年寄りは寂しゅう無いかも知れんね」  だって(笑。

私だけが知っている… 私たちは朝のヨーグルトにブルーベリーを7・8個乗せています。
もちろんスーパーで買った冷凍物です。 そのスーパーの物は通常1袋200g入りですが、
半年ほど前に1割増量の220gの物を売っている時期が有りました。
その後、220gの物の在庫が少なくなったので通常の200gの袋をその上に補充したのです。
で、2ヶ月前、よく凍った物をと、冷凍庫の下の方を掘り返していると、220gの袋が
出て来たでは有りませんか(笑。 上から見ると220gの袋は見えないのです。
それから何度かブルーベリーを買っていますが、まだ底の方に220gの袋が有ります。
私だけが知っている…(笑。
もちろん掘り返した後は220gの袋が見えないように入念に埋め直しておきます(笑。




「木立アロエ」です。 昔から火傷や虫刺されなどの民間薬として知られ、健胃効果や
消化不良に薬効があることから “医者いらず” という別名があります。
新約聖書のヨハネ伝のなかにも、十字架に架けられたイエス・キリストを埋葬するとき、
防腐剤としてアロエを使ったことが記されているそうです。
最近はアロエ入りのハンドクリームなども発売されていますね。
一見サボテンのようで、熱帯植物を思わせる花形、花色の、風変わりな花です。
それもそのはず、原産地はアフリカ南部とマダガスカル辺りだそうです。
「木立…」 の名は、他のアロエが地表面近くで葉が茂るのに対し、このアロエは
木のように背が高くなる事に由来しています。



 
「アロエ(Aloe)」 の名前の由来は、アラビア語あるいはヘブライ語で“Alloeh(苦い)”を
意味する言葉から来ていて、アロエの独特な苦みから名付けられたそうです。
寒さに強く、日本で見られるアロエの大半はこの 「木立アロエ」 です。
しかし世界的には大型で葉肉が厚く、ヨーグルトなどに入れて食用にされる“アロエベラ”
と云われるアロエがほとんどなのだそうです。
そして、その“アロエベラ”以外のアロエは、絶滅の可能性がある希少植物と云う事で
“ワシントン条約”により輸出入が制限されているのだそうです。
日本で普通に見ることの出来る 「木立アロエ」 は案外貴重な植物なのかも知れません。
日本には鎌倉時代に渡来したと云われています。


アロエ伝説… 『昔、親に反抗する娘はそのたびにソバカスが増えるという村がありました。
村娘たちは誰も親の言うことに従っていました。 
ところがただ一人、どんな時にも自分の意見をはっきり主張する娘がいたのです。
当然顔中ソバカスだらけ。 ほとんどの場合その娘の主張することは正しかったので、
両親は内心自分の娘の態度を立派だと誇りに思っていました。 
でも、日ごとにソバカスが増える娘の顔を見るたびに心が痛みます。
ところで、その村には採ってはいけないと決められた植物がひとつありました。 
娘はそんな村の掟にも反発。 
わざとちぎってその液を顔になすりつけると、ソバカスが一瞬にして消えたということです』

今日の歩数      16,387歩 (雲が美しい感動朝散歩)
12月総歩数    397,299歩=278.1km(1歩を70cmに換算)
今年計      5,634,060歩=3943.8km

「スイセン(水仙)」  ヒガンバナ科

2014年12月25日 20時48分26秒 | 日記
   ♪鉢植えの水仙を 買ったのは お風呂がえりの ゆうぐれ時です
     このゆかしさが おまえに似てると あなたに言われて 嬉しかった…
              ♪花水仙(八代亜紀)

     「スイセン(水仙)」 ヒガンバナ科 ☆1月3日の誕生花☆
        日本水仙の花言葉は… 自己愛・神秘
        白い水仙の花言葉は… 神秘・尊重
        黄色い水仙の花言葉… もう一度愛してほしい・愛に応えて



今朝の最低気温は午前6時の7.7℃。  最高気温はお昼正午の8.9℃。
昨夜降り出した雨は今朝には止んでいました。 しかしすっきりとは晴れず曇り空。
夕方にはまた一時小雨が降りました。 日差しの無い小寒い一日でした。

サンタさんは子供に気付かれないようにプレゼントを配り終えたでしょうか(笑。
今朝は各地で子供の歓声が聞かれた事でしょうね。
昨日の見守り時、4年生の女の子に 「お前、サンタさんに何を頼んだん?」と訊くと
「自転車。 けど2~3日遅れるって」 「へ~、なんでじゃろう?」
「知らんけど、サンタさんにも事情があるんやろ」 って言った子がいました(笑。
「なに色にしたん?」と訊くと 「そりゃぁサンタさんが決めるんやから知らんわ」
分かっているのか分かってないのか…(笑。

“ケーキ買う これが私の クリスマス” と云う川柳を詠んだ人がいるそうですが、
ひげんちは、そのケーキさえ無い、いつもの日と変わらないクリスマスでした(笑。
私の現役時代はずっと3交代勤務でした。 2番方の勤務は夕方3時半~夜10時半までで、
それから電車で(大竹から)帰るのですが、広島駅に着くのは日にちが変わる頃です。
前置きが長くなりましたが、駅から家までの途中にケーキ屋さんが有って、
その日が12月25日の夜だったらクリスマスケーキを半額で売っていたのです。
26日になったらもう売れないって事でしょうね。  半額につられ買って帰っていました。
当時はバタークリームのデコレーションでしたね。 不味かったと云う人もいますが、
私はあのバラのデコレーションに仁丹のような銀玉を散らしたバタークリームが好きで、
スプーンで少しずつ削るようにしながら食べていたのを思い出します(笑。 

   《朝散歩… 岸和田北部 11.3km 16,127歩 3時間15分》
散歩に出た9時の気温は7.8℃。 瞬間的にパ~っと日が差す事も有りましたが
概ね曇り空。 風が無いので、歩いている分にはそれど寒さは感じませんでした。
あちらこちらで水仙が咲き始めましたね。 一面満開の水仙も悪くは無いのですが、
この花は寂しそうにポツリポツリと咲いている方が似合いますね。
そして、強い寒さにあうと葉先が茶色に霜焼けしてしまいます。 今が見頃かも。


1~2枚目は「日本水仙」です。 日本と名が付いていますが原産地は地中海沿岸です。 
平安時代に中国を経て日本に渡来したそうです。 
シルクロードを遥々旅して中国へ来たのでしょうか。
日本へは遣唐使が持ち帰ったという説や、中国から海流に乗り日本沿岸に流れ着き、
野生化したという説もあります。 八重やラッパなどのような華やかさは有りませんが、
楚々とした中に凛とした美しさがありますね。 日本庭園に良く似合います。


上の花は他の水仙に先駆け、一番早く咲くと云われる 「ペーパーホワイト」です。 
花の姿は“日本水仙”に良く似ていますが、真ん中の副花冠まで純白です。 
清らかで清楚、純白の美しい水仙です。 白い妖精と言う人もあるようです。

この水仙も同じ「ペーパーホワイト」でしょうか。 
花弁が少し厚く、副花冠が少し黄味がかっていて、ちょっと印象が違って見えるのですが…。




上の2枚は「黄房(おうぼう)水仙」。 黄色い房咲きの水仙と云う意味でしょうね。
“黄房”は“きぼう(希望)”とも読め、水仙の産地で名所の千葉県鋸南町から
東日本大震災の被災地に、この水仙を贈るプロジェクトもあったそうです。
「水仙」の名は、“仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙”という
中国の古典から付けられたそうです。

水仙のギリシャ神話… 
『森の妖精エーコー(日本ではエコー・木霊)は、ゼウスの浮気相手をした仲間の
妖精をかばう為、ゼウスの妻ヘラーの気を逸らそうとヘラーと長話をした。
これに気付いたヘラーは怒り、エーコーを自分から話し掛ける事が出来ず、
他人が話した言葉を繰り返す事しか出来なくしてしまった。 
そんなエーコーが美少年ナルキッソスに恋をしました。 
しかしナルキッソスは自分の言った言葉しか繰り返さないエーコーに退屈し、
エーコーに愛想をつかしました。 エーコーは痩せ細り、やがて姿が見えなくなり、
声だけの存在になってしまったのです(今でも山奥に行くと逢えるそうです)。
それを知った復讐の神ネメシスは、ナルキッソスを自分しか愛せない人格に
変えてしまいました。 
ある日ナルキッソスが泉の傍を歩いていた時、水面に映った自らの姿に恋をしました。 
叶えられない恋に身を焦がし、やがて… そのまま息絶えてしまった。 
後には美しい水仙の花が水面を覗き込む様に咲いていたという事です。 
自己陶酔を表す“ナルシスト”は“ナルキッソス”に由来するそうです』

今日の歩数      16,127歩 (クリスマスの朝散歩)
12月総歩数    380,902歩=266.6km(1歩を70cmに換算)
今年計      5,617,663歩=3932.4km

「ダイヤモンドフロスト」  トウダイグサ科

2014年12月24日 18時35分39秒 | 日記
    ♪あわてんぼうの サンタクロースクリスマス前に やってきた
        いそいでリンリンリン いそいでリンリンリン…
            ♪あわてんぼうのサンタクロース

   「ダイヤモンドフロスト」 トウダイグサ科 ☆8月26日の誕生花☆
      花言葉は… 君にまた会いたい・思慕・デリケートな美



今朝の最低気温は午前6時の0.8℃。  最高気温は午後3時の12.3℃。
朝方は冷えましたが、日中は青空が広がり、風も弱く暖かでした。
夕方から雲が広がり、今夜は一時雨の予報が出ています。

    「ひげ爺の子供見守り隊日誌」  《12.3km 17,544歩 3時間30分》
今日は2学期の終業式で、11時45分下校です。 9時に散歩に出て、帰りに
見守って来ました。 5年生の仲良し4人娘が連れ立って帰って来ました。 
「おかえり~」 「ただいま~、おっちゃん見て~。 1学期頑張ろうが1つあってんなぁ」

「おうおう」 「2学期は頑張ろう無しやで」(笑。 「えらい! チロルチョコ1個じゃの」
すると他の3人も 「私も頑張ろうは無いもん、チョコちょうだい」 「私も…」 「私も…」
「ほんまかいな? 4人が4人とも頑張ろうが無いいうて 信じられんのぅ」(笑。

「見したろか?」 そこで4人で通知表の見せっこが始まりました(笑。
「ほんまじゃ~、お前ら皆んな頭がええんじゃのぅ」 「はいはい、おっちゃんチョコチョコ」(笑。
下校して来るのはこの子らが最後のようなので、一緒に帰っていると… 後ろから
「おっちゃ~ん」 先に帰った5年生の男の子が紙袋を持って追っかけて来ます。
「おっちゃん、お婆ちゃんがこれをおっちゃんにって」 見るとミカンが15個あまり…
「お婆ちゃんがいつもご苦労様って」 ジ~~~ン(涙。
「お婆ちゃんに、おっちゃんがありがとうって言うとったって、よろしゅう伝えてくれや」 
「うん、じゃぁまた来年…」 「おう、お前も風邪引くなよ。また来年…元気での~」
帰り道、「おっちゃん、腹へった… ミカン1つちょうだい」 こいつら…(笑。

    『こころのチキンスープ(2)』 
毎年クリスマスイブに紹介しているお話です。
クリスマスに贈るちょっと良い話…  一年に一度読み返してみるのも良いですよね。

小学校教師と、ある男の子の話です。先生は、当時4年生の担任をしていました。
「すべての生徒を公平に愛しなさい」という教師のスローガンはまやかし・・・
そう先生は心の中で呟きました。  その理由? 実は・・・
受け持っていたクラスに、どうしても好きになれない生徒がいたのです。
男の子の成績はいつもクラスで最低。 無口で、授業に対しても一切興味を示さず、
友達もいない。 それで、いつも服装は乱れて不潔。先生は、その男の子のテスト
の解答用紙に、0点と大きくつけることや、成績表に最低の評価をつける事に
ある種の快感まで覚えるほどになっていました。

そんなある日、学校の指令で、生徒1人1人の過去の履歴を見直して、再度、
生徒の総合評価をつけることになったのです。 当然その生徒の中にはその男の子
もいました。 先生は、嫌いなその子の評価を一番最後にまわしました。
その子以外のすべての生徒の評価が終わった後、先生は嫌々その子の1年生からの
評価に目を通し始めました。 その評価を見て先生は愕然とします・・・

なんと当時の担任の評価は、先生の知るその子とは全く別人だったのです。
「クラスで最も活発で人気者。成績も良く、クラスの雰囲気を明るくするには欠かせない子」
驚きを隠せない先生は、続けて2年生の評価を見ます。「最近明るさがなくなってきた。
お母さんが重い病で、そのことが影響し、授業でもボーっとする事が多くなってきている」
3年生の評価になると「お母さんが亡くなって以来、授業に全く興味を示さなくなっている。
お父さんも彼のことをかまわないみたいで、友達もなくなってしまった」
ここまで読んだ先生は、雷に打たれたかのようにショックを受けました。

次の日、クリスマスの時期だったので、生徒たちが先生にプレゼントを持ってきました。
華やかなラッピングのプレゼントの中に、1つだけ、みすぼらしいスーパーの袋に
入った薄汚れたプレゼントがありました。それはその子からのプレゼントだったのです。
先生はその袋からプレゼントを出すと、そこには糸の切れたネックレスと、
半分使った香水の瓶が入っていました。 それを見た他の生徒たちは、馬鹿にして
笑い始めましたが、先生は 「何を笑ってるの! きれいなネックレスじゃない。
良い香りの香水もあるわ!」 そう言って香水を手につけたのです。
その日、男の子は先生のところにやってきてこう一言だけ言ったのです。
「先生、先生の匂いは、ぼくのお母さんの匂いといっしょだったよ」
その男の子のプレゼントは、死んだお母さんの形見だったのです。
全員の生徒が去った後、先生は1人教室に残り、泣き崩れました。
今までその男の子に対して持っていた感情を反省し、この瞬間から、先生は
初めて・・・見せかけでなく・・・子供たちを、心から教える先生になったのです。

それ以来、先生はその子を一生懸命勇気づけ、授業についていけるように教えました。
スポンジが水を吸収するように、その子も先生の教えをどんどん吸収していき、
その年が終わるころには、その男の子の成績はクラスでもトップになりました。

小学校を卒業してから何年か後、先生はその男の子からの手紙を受け取ります。
そこには・・・「先生、先生のおかげで、高校を3番の成績で卒業する事が出来ました。
先生は、私の人生で出会った最高で大好きな先生です。ありがとうございます」
と書かれてありました。 

それから4年、また彼から手紙が届きます。
「先生、なかなか大変でしたけど、なんとか大学を首席で卒業できました。これも
先生のおかげです。人生で出会った最高で一番大好きな先生です。ありがとうございます」

そしてまた何年か後に、新しい手紙が届きました。
「先生、大学で出会った女性と結婚することになりました。新郎の母親の席に、
ぜひ先生に座ってほしいのです。 お願いできますか?先生は私の人生で出会った
最高で一番大好きな先生です」 この手紙には、彼の名前に称号がついていました。
なんと彼は、医学博士になったのです。 先生は、糸が切れたネックレスと、
半分しか残っていなかった香水を身につけ、彼の結婚式に出ました。
壇上で彼は先生にこうささやきます。 
「先生、こんな私でも、社会に何か貢献出来る事を教えてくださって、本当に
ありがとうございました」 それを聞いた先生は涙ぐみながら、彼にこう言います。
「あなたは間違っているわ… あなたこそが… 私に… 何か社会に貢献出来る事を
教えてくれたのよ。 あなたに出会うまで、私は子供を教える資格はなかったの。
でもあなたに出会ってから、あなたに教わったから・・・
子供を教える、真の教師になれたのよ。 ありがとう」  … 







秋口から長く咲いています。「ダイヤモンドフロスト」です。
訳せば“ダイヤモンドの霜”でしょうか。 
私が初めて見た時の印象は“糸くずみたいだ”でした。 発想が貧困ですね(笑。
でもブーケにした時の“霞草”の様に、他の花を引き立てるには重宝しそうです。
白い花弁に見えるのは蕾を包んでいた苞(ホウ)で、真ん中の丸いのが花です。
ポインセチアの仲間で花が咲くと苞が白くなる、苞を鑑賞する植物です。
別名は「ユキハナソウ(雪華草)」と云います。 原産地はメキシコです。

今日の歩数      17,544歩 (朝散歩+来年もまた元気で会おう見守り)
12月総歩数    364,775歩=255.3km(1歩を70cmに換算)
今年計      5,601,536歩=3921.1km

「ジャノメエリカ(蛇の目エリカ)」  ツツジ科

2014年12月23日 21時19分40秒 | 日記
 ♪青い海をみつめて 伊豆の山かげに エリカの花は咲くという…←♪エリカの花散るとき

   「ジャノメエリカ(蛇の目エリカ)」 ツツジ科 ☆2月15日の誕生花☆
           花言葉は… 孤独・博愛・幸運



今朝の最低気温は午前6時の6.4℃。  最高気温は午後3時の10.2℃。
青空が大きく広がり日差したっぷり、久し振りに10℃を越えました。
風も弱く、日向に居れば暖かく感じる一日でした。

《朝散歩… 蜻蛉池公園外回り 13.2km 18,883歩 3時間30分》
3日振りの散歩は絶好のお散歩日和。 背に日を浴びれば汗ばむほどでした。
ミカン畑では葉ミカンを収穫していました。 そう、鏡餅の上に飾る小さなミカンです。

一つ一つのミカンに1~2枚の葉をミカンに残すよう、丁寧に摘んでおられました。
鏡餅と云えば… 大きな鏡餅にはダイダイですが、小さな鏡餅には葉ミカンですね。
スーパーなどにも売っていますが、お餅はプラスティックで被われ、葉ミカンも
樹脂製ですよね(笑。 私が子供の頃、床の間には大きな鏡餅、そして台所や勉強机、
仏壇、神棚には小さな鏡餅を。 一軒に5~6つの鏡餅を飾っていたと思います。
そして、玄関にしめ縄飾りを飾るお家も少なくなりました。
昔は車にも小さなしめ縄飾りを取り付けていたものですが… 
葉ミカンの収穫風景から、そんな事を思い出しながらの散歩でした。 




今日は「エリカ」を撮りに行って来ました。 蜻蛉池公園のその先に区画された畑が広がり、
その一画に「蛇の目エリカ」が20本ほど植えられています。
「エリカ」と云えば冒頭の歌、西田佐知子さんが歌ってヒットした“♪エリカの花散るとき”が
思い浮かびます(笑。 透明感のある美しい歌声でしたね。 クリックしてお聞き下さい。 

 
「エリカ」は英語では「ヒース」と言います。  「ヒース」と云えば…
E・ブロンテの小説 “嵐が丘”。 その舞台はイングランド。 
引き取られた家で虐げられ、後に大金持ちになってその家の人達に復讐するお話でした。 
その館の周りの荒野に生えていたのが「ヒース」でした。 
主人公ヒースクリフの名前由来の「ヒース」。 高校生の頃に読んだ時、
「ヒース」ってどんな花なんだろうと思っていました。

 
「蛇の目エリカ」の原産地は南アフリカなので、“嵐が丘”の館の周りに咲いていた「エリカ」
とは違う品種のようです(笑。 「エリカ」の名は、ギリシア語の “エイレケー(砕く)”に
由来する云われ、一説には体内の胆石をとる(砕く)薬効が有るからだと云われています。
イギリスの“ヒースロー空港”は周囲に「ヒース」が咲いていた事から名付けられたそうです。

「エリカ」は世界に数百種あり、この辺りでも7~8種類見る事が出来ます
(もちろん園芸種ですが)。  蜻蛉池公園の外回りの他にも、散歩エリアの数か所で
エリカを見る事が出来、この「蛇の目エリカ」は散歩中最も良く見かけるエリカです。
花の中心の黒い部分を、ヘビの目に見立てて 「蛇の目エリカ」 と名付けられています。
別名は 「黒蕊(クロシベ)エリカ」 と呼ばれています。 遠目には霞が掛かったように
咲いている印象ですが、一つの花は5mm程の鐘形で、近寄って見ると結構可愛い花です。
原産地は南アフリカと云われています。

火曜日、母がデイケアに行く日ですが、今日は天皇誕生日の祭日でお休みです。
そこで、母を連れてスーパーに一週間分に食材を買いに行って来ました。
母を連れて行くと夕飯は巻き寿司で決まりです(笑。
4時半ごろ母が部屋から出て来て  「夕ご飯はまだかいねぇ…」(汗。
食卓に置いていた巻き寿司のパックを見て 「まぁ、お寿司!どうしたん、これ」(笑。
「さっき一緒に買うて来たじゃない」 「うちも行ったんね? 覚えとらんよ」(汗。
「大好きなお寿司じゃない、覚えときんさいや。 夕ご飯は5時からじゃけぇ、
もうちょっと部屋で待っときんさい」 「はい、早よう呼んでぇよ」(笑。
5時過ぎ… 母を連れに部屋へ 「お婆ちゃんご飯よ。 夕ご飯は何かいね?」
「なにかいねぇ…わからんよ」(汗。 「さっき見たじゃない。 お寿司よ、お寿司!」  
食卓で… 「わ~、お寿司、美味しそうなねぇ、早速いただきますよ」(笑。
食後、部屋に連れて行き… 「お婆ちゃん、今日の夕ご飯は何を食べたかいねぇ?」
「・・・ お寿司!」  よっしゃ~、やれやれ(笑。

今日の歩数      18,883歩   (子供の頃のお正月を思う朝散歩)
12月総歩数    347,231歩=243.1km(1歩を70cmに換算)
今年計      5,583,992歩=3908.9km

「マサキ(柾)」  ニシキギ科

2014年12月22日 20時28分02秒 | 日記
      「マサキ(柾)」 ニシキギ科 ☆1月31日の誕生花☆
              花言葉は… 厚遇



今朝の最低気温は午前6時の3.2℃。 最高気温はお昼正午の5.9℃。
雲の多いお天気で、西風が強く吹いて寒い一日でした。

散歩に出ようか、年賀状を書こうか迷いましたが、早くすっきりして、明日からは
心置きなく散歩をしようと決め、今日一日部屋に閉じ籠って年賀状を書き上げました。

今日は二十四節気の一つ“冬至”です。 一年で昼が最も短く、夜が最も長い日です。
冬至の行事(習慣)としては“カボチャ”を食べて“柚子湯”に入るのが一般的ですね。
他には“ん”の付く食べ物を頂くと“運”に通じるところから、幸運を呼ぶと云われています。
“れんこん”“にんじん”“なんきん”“きんかん”“ぎんなん”“かんてん” など、
“ん”が2つ付く食べ物は特に“運”を呼ぶそうです(笑。
ひげんちは、レンコンとニンジンの酢の物、レンコンのキンピラ、ナンキンの煮付け…(笑。

その夕食時、母が妻の着ている毛糸のセーターを見て…
「あんたぁ、ええセーター着とるねぇ、それ手編みじゃろ。 上手に編んどってじゃねぇ」
すると妻が 「こりゃぁお婆ちゃんが私に編んでくれたんじゃないねぇ」(笑。
「えっ、うちが編んだんねぇ、この私が?」 「ほうよねぇ、もう30年位前よ」
「へぇ~、上手に編んどるねぇ~、そんとな面倒な事をようやったねぇ」(笑。
「ほうよねぇ、お婆ちゃんワシが頼んだ絵柄も編んでくれたんよ」 と私。
当時、極太毛糸で編んだ鹿柄のカウチンセーターが欲しくて、母に編んでくれるように
頼んだのです。 「うちがどんとなのを編んだかいねぇ」 と云うので、食事後、
押入れから引っ張り出して見せると 「ま~、こましい事(細かい作業)を…」(笑。


写真右が妻が着ていたセーター。 左が鹿柄のカウチンセーターです。
今では考えられない事ですが、自分で図案の本と毛糸を買って来て編んだのです。
このセーター、とても暖かいのですが、なにせ重くて… 重さが1.3kgもあり、
重くて2~3度しか着ていないのです(汗。






庭木や生垣として植えられる「マサキ(柾)」の実です。 
赤い舌をチョロっと出した様なユーモラスな実ですね(笑。 名前の由来は、いつも
青い葉を付けていることから“マサアオキ(真青木)”が「マサキ」になったそうです。


芽吹きがよく、刈り込みにも強く、潮風や大気汚染にも強いため、生け垣や庭木として
良く使われています。 6月頃に白い小さな花を咲かせますが、ほとんど目立ちません。 
存在感を発揮るのは実が弾けて、赤い種が顔を覗かせてからです。

 
中国、日本が原産地だそうです。 最後の写真は11月初旬に撮った「黄金マサキ」です。

今日の歩数   0歩。