ジジイのたわごと

ジジイが適当に思いついたことを書いてみます

福岡市博物館

2009-06-27 10:33:12 | 日記
福岡市立博物館へ行きました。
           特別展の内容は次の通りです。

よみがえる黄金文明展
ブルガリアに眠る古代トラキアの秘宝
Thracian Treasures from Bulgaria

ブルガリアといえば、ヨーグルトしか知らない私ですが、テレビでこの特別展が7月5日までだと知り、ならば、取り敢えず見ておこうとなった。
九州国立博物館は身体障害者に対して入場料無料だけど、福岡市博物館は少しの割引だけで入場料は有料である。「国立博物館は無料だから、ここも無料にすれば良いのに」と言ってみたが、「ここは、割引料金1100円頂きます」とブッキラボウな返事!!
何時ものように、音声ガイド(500円)を借りて展示品を見て回る。「よみがえる 黄金文明展」らしく、食器類、アクセサリー、甲冑類、等などの展示品の殆どは金製品である。しかも紀元前5世紀~3世紀あたりで作られたらしい。
歴史に疎い私は、相変わらず、どうしてそんな昔に作られた物だと分るのか不思議の世界だった。デパートで売ってる金製品の輝きと古代トラキアの金製品の輝きとは、さほど差がないように見えるから、金は人間にとって、古代から、永遠に魅力がある素材なのかもしれない。
JAXA:かぐやは月面に金鉱脈発見のデータを送って来なかったのだろうか!?夢と疑問が交差する!!

500円硬貨ぐらいの大きさの金製品を繋いだネックレスを見てたオバサンが、フーッとため息を吐きながら、ネックレスの前から離れて行ったが、あのため息は何のため息だったのだろう?金の魅力に取り付かれたか、もし古代トラキアに生まれていたらという空想の、ため息だったかも知れない。

いずれにせよ、何千年も前に作られた物だと信じるとして、作った人、使った人などは、どんな人だったのか想像するだけでも楽しくなるのは、私一人だけではなさそうである。



トラキア王の黄金マスク