日本記録に並ぶ
9月11日20時5分配信時事通信より
ヤクルト―広島の6回、プロ野球タイ記録のシーズン55本塁打を放ちガッツポーズするヤクルトのバレンティン(左)=11日、神宮
【ヤクルト】バレンティン55号!王さんに並んだ日本タイ記録
スポーツ報知 9月11日(水)19時47分配信
◆ヤクルト2―6広島(11日・神宮) ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(29)が第3打席で広島先発・大竹から3試合連続の55号を放ち1964年の王(巨人)、2001年のローズ(近鉄)、02年のカブレラ(西武)が持つシーズン最多本塁打のプロ野球記録に並んだ。
1、2打席とも遊ゴロだったバレンティンは、第3打席で大竹の外角直球をフルスイング、ヤクルトファンが待つ右翼席に運んだ。第4打席は横山からストレートの四球。
122試合目での55号は、ローズとカブレラの135試合を大きく上回る最速での到達となった。
バレンティン「神宮球場で打て、ヤクルトファンが集まる右翼席に入れることができたこともうれしい。外角の球を逆らわず、うまく運ぶことができた。偉大な選手に並べたことを大変光栄に思うとともに、まずはほっとしている」
ソフトバンク・王貞治球団会長「驚異的なペースで打っていたし、時間の問題だった。大したもんだ。見事。打つべくして打っている。あのパワーだし、それに対応力。パワーだけではホームランを打てない。あとはどこまでいくか、楽しみに見守りましょう」
ローズ氏(2001年に55号)「残りのシーズンの健闘を祈りたい。新記録に挑戦することは野球を見る人にとっても、プレーする人にとっても大きな魅力。ぜひ頑張ってほしい」
カブレラ氏(2002年に55号)「バレンティンは若いころからよく知っている。才能があり、新記録にふさわしい選手。わたしのときと違い、残り試合数が多いので相手投手もミスをすると思う。そのミスを見逃さなければ記録は破れると確信している」
※ジジイのたわごと
王さんの記録だけは、守らなければとばかり、バレンティンは敬遠気味の四球が増え、なかなか打たせてもらえなかったらしいが、バレンティンに対して相手投手から、勝負されるようになって、どうやら日本タイ記録を達成出来たようだ。
これからは、新記録が何時になるかだけど、相手投手は堂々と勝負してもらいたいものだ。