和食広める好機…モンゴルとEPA交渉大筋合意
読売新聞 7月22日(火)21時16分配信
署名した共同声明を交換し、握手を交わすモンゴルのエルベグドルジ大統領(左)と安倍首相(22日午後、首相官邸で)=小林武仁撮影より
安倍首相は22日、首相官邸でモンゴルのエルベグドルジ大統領と会談し、両国間の経済連携協定(EPA)交渉について、大筋合意した。
焦点だった製造から4年以上の中古車に対する関税(5%)は、10年かけて段階的に撤廃することでモンゴル側が歩み寄った。
両国は、年内の協定署名を目指す。EPA発効後、日本からモンゴルへの輸出総額のうち、ただちに約50%、10年間で約96%の関税が撤廃される見込みだ。みそ、しょうゆ、日本酒、焼酎の関税も即時撤廃され、日本側は「和食をモンゴルに広めるチャンス」(外務省幹部)とみている。
一方、日本はモンゴルからのほぼ全ての輸入品に対し、10年で関税を撤廃する。
モンゴルにとってEPA締結交渉で大筋合意するのは、日本が初めて。会談後の共同記者発表で、安倍首相はEPAの大筋合意について「両国の経済関係を新たな段階に引き上げる大きな意義がある」と強調した。
※ジジイのたわごと
モンゴル以外の国とも、出来るだけ早く貿易の諸問題を解決した方が良いと思うけどナ?!
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