![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/a8/cbbaabbc029924692d0c9564ac0af8a1.jpg)
ツルマンネングサ(ベンケイソウ科・マンネングサ属) 蔓万年草と書く
全体が無毛で多肉質。花は五弁で結実しない。
乾燥や寒さに強い多年草。グランドカバーとして用いる場合もある。
朝鮮、中国東部原産で古くから日本に帰化しているものと考えられる。
河原や石垣に繁茂する。
いつも散歩する多摩川の土手で見付けました。
アレヨアレヨという間に四方に伸びて石垣を覆い尽くそうとしていた。
花の名前の自信度: 20%
学名: Sedum sarmentasum Bunge
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/49/8d2ca31b35fd8860012daee19830c296.jpg)
マツバギク(ツルナ科・マツバギク属) 松葉菊と書く
南アメリカ原産で、別名サボテン菊という。
葉っぱが松葉のような形をしているから、その名があるのだろう。
常緑多年草。多肉の葉をつけ、木化した茎で広がり、菊のような花が一面に咲く。
これも、乾燥や寒さに強くて丈夫で作りやすい。
これは、公園の花壇で見付けましたが、家庭ではグランドカバーとして
広く使っている。真夏に夜空に炸裂する花火のようだ。
花の名前の自信度: 60%
学名: Lampranthus spectabilis
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/18/9cab40313e7b92c517dad8355755a1a2.jpg)
アメリカシャクナゲ(ツツジ科・カルミア属)アメリカ石楠花と書く
別名、ハナガサシャクナゲ(花笠石楠花) 単にカルミアと呼ぶ場合があるようだ。
命名の由来を調べたが、判然としなかった。
写真は開花途中を撮影しているのではっきりしないが、周辺の蕾が開ききると
まるで花笠のような格好になるらしい。現状から推察して傘の直径は25センチ。
北アメリカ原産で、日本には20世紀初頭に入ったらしい。
帰化植物としては歴史は浅い。
葉は有毒、材は硬くパイプやスプーンに加工されるらしい。
今日の散歩途上で、垣根から顔を出していたのでパチリと頂いたのだった。
花の名前の自信度: 80%
学名: Kalmia latifolia
※編集後記 花をここにご紹介するということは、すなわちその時点では、
私はそれらの花の名前を知らなかったのだとご理解下さい。
手持ちの図鑑やネットで調べ上げます。花の名前の自信度は正直に書いております。
間違いがあれば、容赦なくご指摘下さい。切にお願いいたします。
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マツバギクのほうは、2年前にこちらの鶴見区にある「咲くやこの花館」の入り口にあった花で、upplainさんから名前を教えていただいたので覚えていたのですが、多肉質の「ツルマンネングサ」はまだ調べもしていない花だったので、これは嬉しいです。
このツルマンネングサ、川の堤防の石組みや、遊歩道の端っこに蔓延っていました。去年までは見かけなかった植物でした。
いやこれは嬉しい。ありがとうございました。
花笠のように全部がきれいに咲きそろうタイミングで撮るのは難しいものですね。
初めて見たのは、バラ園で有名な奈良の霊山寺の境内でした。
白と赤の花があって、蕾がコンペン糖で可愛く印象的でした。
そうそう、蕾がコンペイトウ、その通りです。これはやっぱりカルミアの名で覚えた方がよさそうですね。
今日は花を求めて随分と歩き回ってきました。まだまだ、知らない花が多くて難儀しています。
ツルマンネングサは名前は知りませんでした。葉は肉厚で可愛いはなを咲かせホントあっと言う間に増えますね。あるところまで行ったらごめんねと言って、そこでストップをかけます。松葉菊私も大事に育てています。我が家はまだ咲いていません。
マツバギクも、その意味では、ツルマンネングサに似ています。まだ咲いていませんか。こちらでは、沢山見られます。花は楽しいですね。それぞれの表情がみな違っていますから、飽きることがありません。