ご覧のトリがアオサギです。ダイサギとほぼ同じ大きさですが、胴回りが明らかに太いので重量は1.5倍はあるだろうと思っています。それ故、それ相応の餌が必要ですから、ここ多摩川中流域(河口から48キロ地点)では、数が少ないのだろうと私は考えています。私が最初に見たのが去年の12月、次いで4月、そして今日です。まだ、これまでに、各1羽ずつ3回しか目撃しておりません。一夫一婦だから、同時に二羽見られそうのものだが、それがない。
アオサギは、水鳥の中でも非常に特徴のある動きをします。ダイサギと比較をしますと、明らかに違った動きをします。アオサギは餌を求めて動き回ることは、非常に少ない。じっと静かにしていて、コセコセとは動かない。しかし、獲物を見付けると動きは大胆です。ご覧の通り頭がどっぷり浸かるまで思いっ切りがいい。ダイサギには見られない動きです。
証拠の写真が今日の撮影カードの中に残っていれば、明日、掲載すべきことですが、いわば”オトリ漁”のようなことをします。それは非常に頭脳的な採餌法です。彼は、両羽をやや広げてそれがどっぷりと水に浸かるまで姿勢を低くします。つまり、身体全体を岩と見せかけるのです。魚は岩陰に集まる習性があります。そして、集まった獲物を啄むのです。私は2時間の間に何度も目撃しました。これは、彼の羽の色を利用していると考えられます。
アオサギは、水鳥の中でも非常に特徴のある動きをします。ダイサギと比較をしますと、明らかに違った動きをします。アオサギは餌を求めて動き回ることは、非常に少ない。じっと静かにしていて、コセコセとは動かない。しかし、獲物を見付けると動きは大胆です。ご覧の通り頭がどっぷり浸かるまで思いっ切りがいい。ダイサギには見られない動きです。
証拠の写真が今日の撮影カードの中に残っていれば、明日、掲載すべきことですが、いわば”オトリ漁”のようなことをします。それは非常に頭脳的な採餌法です。彼は、両羽をやや広げてそれがどっぷりと水に浸かるまで姿勢を低くします。つまり、身体全体を岩と見せかけるのです。魚は岩陰に集まる習性があります。そして、集まった獲物を啄むのです。私は2時間の間に何度も目撃しました。これは、彼の羽の色を利用していると考えられます。
そしてそのアオサギの「おとり漁」を確認なさった。
そんな方法で餌の魚をおびき寄せているなんて。
アオサギの秘密発見ですね。
今日は特別蒸し暑かったようですが、あまり長時間の日なたでの観察は、十分お気を付けて。
poloさんの粘りには敬服しました。
そうなんですよ、あれから”オトリ漁”の証拠となる写真を探しましたが(200枚の写真)、その姿勢は画像として沢山残っていますが、肝心の餌を銜えた瞬間がありません。ですから、証拠をお示しすることができません。とても残念です。しかし、私はファインダーの中で何度も確認しましたから、間違いないと思います。またまた、課題が残りました。
熱射病については、私ももう若くないので、用心しています。有難う。
たいてい郊外の鶴公園とか動物園の近くに、また時季によって住宅街に近い河川に現れます。
また春先ですが自転車道路沿いの湿原の「ハンの木」林に巣が在りました。
poloさんの観察の鋭さに驚きました。
何でも一派一絡げにしてしまう私にとって、驚異的な継続的な、観察結果なのですね。
その観察眼から見逃さない習性をしっかりと掴んでいらっしゃるのですから全く、素晴らしい集中力ですね。
でも、これから暑くなってきます。
十分お気をつけてくださいね。
アオサギの雄姿を見事に捉えられたいい写真ですね。日本で最も大きい水鳥のアオサギの動きはゆったりとした名優の演技に通じるものがありますね。
多摩川の中流域での撮影とのことですが、少し数が少ないように思いますが如何でしょうか。餌などの自然条件の所為もあるのでしょうが…。
この間、神崎川上空を飛んでいる姿は見かけたのですが、例の定点観測ともいうべき電管に留まっている姿は見ません。寒い冬の間は毎日のように見たのですが。
カワウも少なくなりました。これは多分暖かくなると釣り人が増えるからだと思います。
釣り人が日差しを避ける為に差しているパラソルが神崎川の河原で今花咲いています。
アオサギが川の中に首を突っ込んでいる姿は初めて見ました。
おとり漁をするのですか。頭がいいですね。
確かにアオサギはいつもじーっとして動きません。そばにカワウがいようともバタバタしようとも、独り静かに見つめています。
いつかそれをGIFアニメで漫画風にしましたが、まさにあの通りなのです。
poloさんの水鳥観察は貴重な記録です。そしてその観察力に脱帽です。
ますますスケッチブック、見逃せません。楽しみです。
貴方のところは、河口が近いから、餌が豊富にあるのでしょう。また営巣に適した場所もあるのだと思います。ここでは、釣り人が多く、魚資源が少ないのでしょう。半年以上も観察してたったの3羽しか見ていません。(上空を飛んだのは1羽)。それも、遙かかなたの映像を400㎜ぎりぎりまで引っぱってきています。次回はもっと近くに見たいと思います。