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ハルジオンとヒメジョオンについての中間報告

2007-04-20 15:20:13 | 趣味

ナイフとノートを持って河原の土手に出た。
その結果は次の通りです。
 1本目 ピンク色 茎は中空 葉は左回り
 2本目 白色    〃        〃
 3本目 ピンク色  〃        〃
 4本目 ピンク色  〃        〃
 5本目 白色    〃        〃
 6本目 ピンク色  〃        〃
 7本目 ピンク色  〃        〃
 8本目 白色    〃        〃
 9本目 ピンク色  〃        〃
10本目 ピンク色  〃        〃
11本目 ピンク色  〃        〃
12本目 白色    〃       判定不可
13本目 白色    〃        左回り

以上の結果、ここまでの私の推測ですが、この辺りで
現在咲いているのは全部ハルジョンであろうということです。
その理由として、ことごとく茎が中空であったことと根生葉
(タンポポのように地面にへばり付きロゼット状の葉)があったことを上げられます。
花弁の色は元来変化するものであり、また葉っぱの付き具合は判定不可を除き全部が左回りであった。
昨夜の付記との間に大きな矛盾が生じるが、今後ヒメジョオンが咲き始めるのを待ちたい。




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13 コメント

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やはり (花ぐるま)
2007-04-20 19:00:14
今咲いているのは皆ハルジオンなんですね。
姫ジオンは気温が上がると出てくるようですね。
そして秋にかけて元気に成り・・・
今日は秩父でハルジオンを見ましたが皆花首を下に向けていました。
これから元気に咲くでしょう。
poloさんの追求はエンドレスですね。
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正直言って。。 (serena)
2007-04-20 19:18:55
私ゃお手上げ。。。
120度の意味が判らないし、もうおとなしく研究結果を待っていますね。
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詳しいですね (おみや)
2007-04-20 19:19:21
こんばんわ
凄く詳しくお調べで、とても叶いません。
私は簡単に春咲くのが  ハルジオン
     夏頃咲くのが ヒメジュオンと区別してます。茎を折った時、茎が中空とそれだけです。
どんどんのめりこんで、その内植物もpoloさん先生にお願いしまーす。
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研究家に脱帽 (あまもり)
2007-04-20 19:36:36
このこだわり好きです。
花色は違っても茎の中に空洞があり、葉は全て左回り。
これだけの数を調べて「ハルジオン」との確定を出されたのですから、間違いないと思います。
ハルジオンやヒメジョオンには虫が一杯ついていませんでしたか?
本当にご苦労様でした。
こちらの河原でこの2つともまだ見ないということは、淀川・神崎川で咲くのはほとんどヒメジョオンかもしれませんね。
ハルジオンならもう咲いていて当たり前ですから。
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花ぐるまさん、こんばんは (polo181)
2007-04-20 21:18:20
コメントを有難う。ほぼ間違いなく、この辺りで咲いているのはみなハルジオンだと言えます。夏の初めからヒメジョオンが咲き出すことでしょう。そうすれば、いちいち茎を切らなくても判別できるようになると思います。二者の違いの決定的な部分を突き止めます。
そうですね、ハルジョオンの若い蕾は首を下げると言うのは事実のようです。夏場は八ヶ岳に滞在しますから、あちらの麓で、判別法の表を作ろうと思っています。
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serenaさん、こんばんは (polo181)
2007-04-20 21:23:15
コメントを有難う。茎に付いた葉っぱは下かららせん状に巻き上がってきます。その一番下の葉っぱから第二の葉っぱまでの回転角度のことを言っています。一回転は360度ですから、120度とは三分の一です。つまり茎を真上から見るとあのベンツのマークのように見えるという意味です。
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あまもりさん、こんばんは (polo181)
2007-04-20 21:33:40
コメントを有難う。貴女が仰るように、春咲くのがハルジオンで、夏に咲くのがヒメジョオンと考えるのが正しいと思います。しかし、咲く場所によっても違いましょうが、この辺りでは、花期が重なる時期がかなり長い。つまり混在するときがあるのですよ。その時でも、茎を切らずに外見だけで100%判別できる方法を考えています。根生葉、茎が中空かどうか、産毛の度合い、葉の付き具合、蕾がうなだれるかどうか、花の大きさや形などを調べれば、完璧に判別できることでしょう。現在咲いているのは全部茎が中空で、切らなくても、手で押さえるだけで感じることができます。
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あまもりさん、こんばんは (polo181)
2007-04-20 21:46:07
コメントを有難う。今、役所は雑草を刈り始めています。どうせ刈り取られるならば、もっともっとナイフで切って、調べることができましたが、私には抵抗感があります。折角生まれてきて機嫌良く咲いているものをむやみに切り取る、これは罪悪でしょう。だから、約一キロの距離で、13本切らせて貰いました。白色が圧倒的に少ないので、わざわざ探しながら、調べて歩きました。現時点では、みなハルジオンに違いないと思います。そういう訳でヒメジョオンは一本も発見できませんでした。ハルジオンには黒い小さな虫がくっついているのが見られましたよ。
あのぉ、その点についてですが、一箇所に4,5本咲いていて、つぎのその様な小さな群落を捜すのに50mほど歩かないと駄目でした。つまり、一面にいっぱい咲いていると言うようなものではありません。だから、そちらでも、日当たりの良い斜面をゆっくり歩きながら調べれば(そんな時間がないか)ハルジョオンは見付かると思いますが。。
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すっかりはまっていますね (anikobe)
2007-04-21 11:05:57
追求熱心には、全くです。
poloさん流植物分析の解明ですね。

ご自分流に納得される追及のまた、よきかなでしょうね。
ってください。

昨夜は、朝からの編集会議の疲れが出て早寝になってしまいました。
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研究心あふれる (SUB)
2007-04-21 14:29:10
こんにちは、春の天候は安定しませんね、それなのに
>ナイフとノートを持って河原の土手に出た
素晴らしい、研究心旺盛、頭脳は30代今まさに盛りである、なんて羨ましいことでしょう。
お友達にこんな素晴らしいお人がいる、頼りにしてます頑張りましょう。
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