スケッチブック

写真と文章で、日常を記録に残す

身近な花の勉強・初級者用 ⑪

2007-05-06 13:45:12 | 趣味
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1枚目: オニタビラコ(キク科/オニタビラコ属)鬼田平子と書く。
鬼は大きいサイズの意で、タビラコは田の面に平たく張り付いた
ロゼットの状態から、その名がきている。
ウィキペディアによれば、コオニタビラコは春の七草の
「ホトケノザ」のことなので、混同されてこのオニタビラコが
七草粥に使われることがあるとあった。
結局食べられるのですね。
荒れ地や土手、グラウンドなど何処にでも咲いている。
よくよく眺めれば、可愛らしくも美しい花だと思います。
正直なところ今の私には学名を記憶する余裕がありません。
しかし、後に余裕が出てきたときに必要となるかも知れないので
それを添付し続けることにします。

花の名の自信度: 40%
学名: Youngia japonica

2枚目: シラン(ラン科/シラン属)紫蘭と書く。
シランに白い花のもあるらしいから、それは紫蘭の後に造られたものだろう。
耐寒性の宿根草で強い植物らしい。
根に多くの薬効があるらしく、出血性の胃潰瘍にも用いられるとあったが、
素人が迂闊に手を出すのは問題だ。
花はどれもうつむき加減で、撮影に難儀した。
花の名の自信度: 80%
学名: Bletilla striata

3枚目: ツキヌキニンドウ(スイカズラ科/スイカズラ属)突抜忍冬と書く。
葉が楕円形になっていて、
その中から花梗(かこう;個々の花を付ける枝のこと)が突き抜けたように
見えることから突抜となり、忍冬は文字の通りであろう。
スイカズラは東北以南の山野に自生するのにたいして、
こちらは北米原産で、庭木として使われている。
ドキリとする色だ。
花の名の自信度:80%
学名: Lonicera sempervirens  


この日は紫外線対策として、麦わら帽子に薄手の白いジャンパーを身に付けていた。
歩き疲れて日陰のベンチに腰をかけたら、すぐそばの小さな池でカルガモが遊んでいた。
私の”友達”なので、パチリとご挨拶。


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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
暑かったですね~ (花ぐるま)
2007-05-06 14:15:28
昨日の写真ですか?真夏並みでした。
そして夜中も暑かった~
夜中に蚊のブ~ンという羽音に目を覚ましもう蚊が出てきたことにビックリです。
ツキヌキニンドウはどうしてドキリとする音なんですか?
シランは家のと同じです。白いのも咲きました。
オニタビラコもこうして撮ると美しいですね。
poloさんの技術にカンパイです。
カルガモさんが気持ち良さそうに泳いでますね。
お友達なんだ~
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花ぐるまさん、こんにちは (polo181)
2007-05-06 15:17:29
コメントを有難う。そう、昨日の写真です。まるで真夏のような暑さでしたね。ちょっとバテ気味です。今は、やっと涼しい、というか、今度はちょっと寒いくらい。蚊が出ましたか。
ツキヌキニンドウは真っ赤でしょう。血の色でしょう。ドキリとしますよ。
私の技術ですか、そうじゃなくて、お天気が良かったから、光が充分。それで、まぁ、このような。
水鳥は、やはり可愛いですよ。私のお友達です。冬を待っています。
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花と命名の妙 (anikobe)
2007-05-06 19:46:38
ツキヌキニンドウ・面白い名前ですね。
名づけた人はこの花をよほどよく観察したのだろうと、またそれに興味を持ちました。
花に一番近い葉は、2枚がひっついて1枚になり、その真ん中を突き抜けるように茎が伸びて花をつけるのですものね。
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poloさん今晩は (じゃこしか)
2007-05-06 20:59:24
 ご無沙汰いたしておりました。
こちらでも良く見られるこの花の名が「オニタビラコ」というのですか。それに同類の「コオニタビラコ」が春の七草の一つとは知りませんでした。またまた勉強になりました。

 また「シランやツキヌキニンドウ」はこちらでは見かけない花ですが、とても鮮やかな色合いですね。

 なおカルガモは、今白鳥に替わって約30羽ほど来ていますが、釣り人が多いせいか岸に寄りつかずまた写真にも撮れません。
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anikobeさん、こんばんは (polo181)
2007-05-06 21:27:50
コメントを有難う。突抜忍冬とはよくぞ言ったりという感じがします。命名者は、今のところ誰なのか知りません。まったくその通りですよ。楕円形の葉っぱを突き抜けるように花柄を延ばしてその先端にこのように沢山の花を付けます。私が花を撮影するときは、必ずその名をしらないのですから、「果たして名はわかるだろうか」といつも気をもんでいます。
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じゃこしかさん、こんばんは (polo181)
2007-05-06 21:35:15
コメントを有難う。ネットで調べたらオニタビラコは日本全国で見られるとありました。だから、もちろんコオニタビラコも見られることでしょう。
シランやツキヌキニンドウは北海道では育たないのかなぁ。シランは寒さにも強いと思ったけれど、違うんですね。カルガモも、暖かくなったから、そちらへも移動したのでしょう。それとも、みんな去ってしまった後に残り、目立っているのかな。可愛らしいトリですね。
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こんばんは。 (sharemu)
2007-05-06 23:39:45
いつもきれいなお花に癒されます。
カルガモさんもかわいいけど、その下にお魚もばっちり写ってますねー!!これもお友達!?
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オニタビラコ (あまもり)
2007-05-07 12:40:15
一枚目のオニタビラコ、頭にインプットしました。
いえね、私はこのオニタビラコとノゲシ(ハル、アキ、オニ等を含めて)の違いがイマイチわからず、いつも悩んでいました。
でもこのpoloさんの写真を見て、そうかぁ、オニタビラコの花びらは角張っていて先っちょに細かい切れ込みがあるんだと確認しました。
これでこれから悩まずに済みそうです。おおきにぃ。
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春の七草 (おみや)
2007-05-07 13:01:02
こんにちわ
雨が上がって爽やかな気候が戻ってきました。
「コオニタビラコ」お正月の七草に摘んできて、七草粥を作ったことがあります。この辺りでは、探す気になれば七草が揃うのですが、何故か土臭いような匂いがあまり好きになれなくて、最近は探しに行かなくなってしまいました。古くからつたわる行事を次世代に
伝えなければと思うのですが、ついつい面倒になってしまいます。
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sharemuさん、こんにちは (polo181)
2007-05-07 16:06:00
コメントを有難う。いつもご覧いただいて有難う。花とは全く縁のない人生でしたから、お恥ずかしながら、今頃になって”お勉強”です。
お魚は鯉です。この池には赤白の綺麗な模様の鯉があって、それとカルガモがすれ違うのを待ったのだけれど、駄目でした。いまのところ、お魚には興味がありません。
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