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葉や茎が暖かそうな毛で被われていることからその名が付いたらしい。
つまり母が子を暖かく包むような感じがあるのだろう。
春の七草の一つでゴギョウ(御形)と呼ぶことがある。
私は全く知識が無かったのだけれど、ネット上に面白い話が出ていた。
何処だったか出典がわからなくなったから、要約するとこうなる。
かつては、草餅に用いられていた草であったが、
「母と子を臼と杵でつくのは縁起が良くない」とされて、
平安時代頃から、ヨモギが使われるようになったとあった。
花の名前の自信度: 80%
学名: gnaphalium affina
2枚目: ツリガネズイセン(ユリ科/ツルボ属)釣鐘水仙とかく。
釣鐘状の水仙との意味であろうが、水仙はヒガンバナ科だから、
命名のいわれがちょっとわかりません。
ヨーロッパの針葉樹林に原生する植物。
2,30㎝の花茎がスラリと伸びて、先端に10個ほどの花を付けていた。
今日撮影した沢山の花の中で最も気に入った花です。
スコップがあれば、掘り起こしてきたかも知れない。
花の名前の自信度: 60%
学名: Scilla campanulata
3枚目: オダマキ(キンポウゲ科/オダマキ属)苧環と書く。
苧環はどうみても、その発音はオダマでしょう。
それがオダマキとなる。今日一番の難問だ。
よくよく調べると、紡いだ麻糸を中が空洞になるように、
つまりトイレットペーパーを想像して、巻き付けたものを苧環(おだまき)と呼ぶのだと
広辞苑には書いてあった。
超初心者の言うことだから、そのままを信じないで、ご自分でもお調べ下さい。
つまり、その元来の苧環に似ているから、その名が付いたのでしょう。
花の名の自信度: 60%
学名: Aquilegia flabellata
追伸:花ぐるまさんが2枚目の写真はシラー・カンパニュラータに似ている
とのコメントがありました。
続いて横浜のおーちゃんから
「シラーヒスパニカもカンパニュラータも同じものではありませんか」
とのコメントを頂きました。今夜はもう遅い時間なので、明日、
ゆっくりと調べますので、お待ち下さい。
結論:ヒアシンソイデス・ヒスパニカ(Hyacinthoides hispanica)も、
シラー・カンパニュラータ(Scilla campanulata)も共に学名で、
後者の方が一般的だそうです。
英名は、スパニッシュ ブルーベル(Spanish blue bell)です。
同一の花に色々な名称があって混乱しましたが、このコーナーには
学名はあまり必要としません。
つまり現時点で、私のレベルでは学名まで覚える必要はないと思うからです。
正直に話せば、和名を覚えるだけで精一杯なのです。
ですから、最初に掲載した「ツリガネズイセン」と決定します。
道端に咲いているハハコグサ
poloさんのカメラに写されるとなんと美しいのでしょう
目線を変えると何でも新鮮で
驚きがありますね
写真の素晴らしさは云わずもがなです
1番植えのハハコグサは家でも見つけるとすぐに抜かれる可哀想な花。
写真がとても綺麗に撮れてますね。
2番目のツリガネズイセンは家にあるシラーカンパニュラータと良く似ていて同じなのかもしれません。
http://blog.goo.ne.jp/gooflower/e/10851e324572a402d06499eb2c9b1d00
3番目のオダマキはもう間違いなしです。
他の花と違った形をしていて本当に美しいですね。
オダマキはどの種類を見ても私には妖精の帽子に見えます。
オダマキとの最初の出会いはカナダオダマキだったので余計そう思えるのかもしれません。
poloさんは花の検索が優秀ですね。
私は、2年前ブログを始めたばかりの頃は片っ端から写真を撮ってはブロガーさんに聞きまくり(?)でした。その内にサムネイルのある検索サイトを見つけて自分でも探すようになりましたが、これがまたしんどかった。
目はしょぼしょぼしてくるし、探しても探しても見つからなからず、ようやく名前が解ったと思ったら間違っていたりと。いまだにその繰り返しです。
でも、正解を見つけた時の喜びも陪乗ですよね。やめられない。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/e2/ce9452a06676828c040e3bbb386c7a48.jpg
私の方が間違っていれば訂正しなければなりません。
八ヶ岳の山荘には、ミヤマオダマキが沢山顔をだすのだけれど、いつも草刈り機で刈り取ってしまいます。今年は、大切な高山植物は全部残そうと思っています。
本当ですね、オダマキはたしかに森の妖精の帽子のように見えます。いろいろな部屋で、オダマキを見せてもらいました。でも、実物を見るのは初めてでした。山荘の周囲で咲くミヤマオダマキはちょっと地味な感じです。
以前、引退したときに、シルバーの植物クラブに入らないかとのお誘いがありました。当時は歯牙にもかけず、お断りしたのでした。大学の先生が主宰をつとめる、しっかりしたグループでした。いま思えば、愚かだったなぁと思います。
まだまだ、名前の分からない花がPCの裏で眠っています。表舞台に出そうと努力をします。
ツリガネズイセンの英名・学名はいろいろあるようで、シラーヒスパニカもカンパニュラータも同じものではありませんか。http://futarinoyakata.web.infoseek.co.jp/gardening-scilla.html
父子草はきれいなピンク可愛い花です。
後日しますね。見に来てください。
オダマキ、ツリガネソウ、両方とも素敵に
掘り起こしたい気持ちよ~~~く分かります。