スケッチブック

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胆嚢切除と決定

2013-08-12 22:39:28 | 人生


本当なら今頃八ヶ岳の山荘で快適に暮らしているのだが、とんだことで、胆石を発見した。
そのため、怠惰な夏休みを送っている。熱中症を恐れて鳥撮りには出られない。おかげで、
読書は進む。現在は、何故ああも韓国や中国が日本を敵視するのかという課題に取り組んでいる。
もっぱら図書館を利用して、彼らの歴史を研究している。その結果おぼろげながら、分かってきた。

前回は「胆嚢切除のデメリット」について書いた。しかしそれは具体的な説明ではなかった。
ネットで探してみると、多くの体験談が載せられている。そして、そのほとんどは、
消化不良による便のゆるみだ。ひどい人になると術後数年間もそれで苦しんでいる人もいた。

長距離運転中に、電車の中で、山で野鳥撮影中に、便意をもよおしたらどうなるのだろうと
考えると、どうも二の足を踏まざるを得ない。ところが、今日(8/12)、担当医との
面談では、「そんなことはありません。一週間くらいで安定してくる」と言うし、加えて
「炎症がかなり進んでいるから、先々のことを考えると、摘出しない方がデメリットが多い」と
言い、切除を勧めますと言った。そして、最後は「貴方はどうしますか?」で締めくくった。

そこまで言われると、私は「先生のお考えに従います」と言わざるを得なかった。このまま
放置するとガン化することも考えられるとのコメントもあった。もうこうなったら、駄目押し
ですね。16日に胆嚢に位置的に近い胃の検査をしてから、手術の段取りを決めることとなった。
手術は全身麻酔下で行われるので、術後の余病、とりわけ肺炎を防止するために、トライボール
なるものを買うこととなった。それは、息を思い切り吸ってプラスティックのボールを吸い上げる
という器具だ。一回3秒間で、一日100回試みよという。肺の筋肉を鍛えるのだそうだ。

文章だけではあまりにも殺風景なので、私の大好きな写真を一枚貼り付けます。
あのペロヤンの勇姿です。


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