左側が雌で右側が雄です
先客は雌だった
右上の方にある木の枝に雄が留まってチーチーチーと鳴いている
「早くその場所を譲ってくれよ」と叫んでいるのだ
ところが、雌は一向にお構いなし
しびれをきらした雄が挑んできた
一瞬、雌は怯んだが・・・
体勢を立て直して蹴り落とすようにして雄を追いやろうとする
その形相は真剣そのもの
ツバサを一杯に広げて相手を威嚇する
羽で、バシッとはたき落とすような格好になった
力では、雄雌互角なのだ
雌は決して見劣りしない
勝負あった!
雄はすごすごと逃げ去り、雌はバンザイをする
ドメスティック・バイオレンスは、カワセミ世界では存在しません
実に得難いシーンを見事にキャッチされました。
この男女のカワセミにとってはまだ恋の季節ではないようですね。
それともオスはこのメスの子供なんでしょうか。まだ親離れしたくないという。
でも時期的にもそんなことはもうないですよね。幼鳥はもう立派に一人前になっているでしょうから。
最後の場所を死守しきったメスの雄叫び、オスのシュンとした姿。
もう最高です。
巣作りの季節には、オスはメスに魚を運んでくると聞いていますし、ひょっとしてカワセミの世界は女が強い?なんて思ってしまいました。でもこれは冗談ですよ。
いやぁ、面白いドラマを見せていただきました。素晴らしい大作に拍手です。
凄い!!
今日の写真はとてもリアルですね。
きっと成人式を終えてこれからは大人になるぞ~
と宣言してこの木はだれにも譲らんぞ~
と思っているセミコさん。
すごすごと去っていくセミオ君。
最近DVも逆のもあるらしいですが???
でもとっても素晴らしい写真ですね。
大成功
沢山の拍手を頂いて、とても恐縮です。これで、もう明日の分がないので、またまた、”放浪”の旅をします。
いずれにしろ、万歳のアピールをした雌の姿が印象的でした。
このような写真(実際の場面はもちろん)は見る可能性もない私にはとても貴重なものです。
これも辛抱の成果ですね。
家庭内暴力は必ずしも男性が女性を虐めるとは決まっていませんよ。そういうケースが多いだけです。
弱きものよ、何時の名は女なり。。とか言う観念が通用しているので、女に虐められた男が訴え出ても信用してもらえないことの方が多いというのも事実です。
それも凄い場面ですね。
この雌の迫力はなかなかのもので、人間社会を思わせます。
結局、餌をめぐる争いだろうと思います。良い場所を占有すれば、それだけ沢山餌を食べられるのだから、その場所を守りたいのが本能でしょうか。だから、この様に必死になって守ろうとするのだと思います。
明日は、何を追いかけようか、思案中です。笑