サンコウチョウは絶対数が少ないので絶滅危惧種に指定する自治体がある
まず餌として水生昆虫がたくさんあり広々とした餌場があること
鬱蒼と茂った闊葉樹林があること
近場に巣の材料となる杉林があること
等々、条件が揃わないと営巣しない
冬鳥は餌だけを求めてやって来るが
夏鳥はそれに加えて繁殖のために飛来する
だから、生息条件がとても厳しいのだ
これまでにサンコウチョウの撮影に成功した人は沢山居られる
しかし、ごくごく親しい人でないと、そのポイントは絶対に他言しない
だから、撮影するためには情報は自分で集めるしかないのだ
私はひょんなことから福島県のある里山のことを知り
三日間滞在して この目でしっかりと確認できた
がしかし、撮影は成功しなかった
野鳥指導員は、東京から3年通ってようやくカメラに収めた
という人が居るくらいだから、
一回の訪問で、見ることができただけで幸せと思うべきだと言った
そんなものかと自分を慰めて手ぶらで帰ってきたのだった
そこへきて、今日、もしやと思って、以前宿泊したことがある
八ヶ岳山麓でペンションを経営する人に問い合わせて見た
なんと、彼は撮影に成功しているのだ
そして、さらなる情報(撮影に適した時期等)を教えてくれた
俄然 今年中に撮影できる可能性が出てきたのだ
車中泊を覚悟すれば、必要経費は少なくてすむ
「撮影に成功するまでは引き上げない」つもりで福島へ行こうと決心していた
そこへ舞い込んだ この朗報
福島までは4時間かかり 八ヶ岳までは90分ですむ
ペンションに宿泊すれば 風呂の心配もなくなる
結果的にどうなるかは知る由もないが
重くのしかかった荷物が下りた気分だ
撮影はこの20日以降になるが この結末は果たして如何に?

無邪気なヤマガラです
「撮影に成功するまでは引き上げない」と、そんなにまで思いつめられては、
お体に触りそう…と心配になりましたが、八ヶ岳山荘付近でも
ご覧になれる可能性があるとのこと。これは願ったり叶ったりですね。
生活しなれた場所でなら、気持ち的にも全然違ってきます。
ほっとしました。行き先は八ヶ岳山荘に変更ですね。
思いつめられると、そのビリビリとした気迫のようなものが
鳥たちにも伝わり警戒させてしまうかもしれません。
どうぞ気楽なお気持ちで出会いをお待ちになってくださいね。
気分ルンルンでお出かけください。そしてご希望の画像をゲットされることを願っています。
ところでお願いがあるのですが、八ヶ岳高原辺りの散策をしてみたいと思うのですが、ゆっくり歩いて楽しめる自然イッパイの場所、お奨めがありましたら、ぜひ教えてくださいませ。また季節はいつが一番でしょうか(いつの季節もそれなり素晴らしいとはおもうのですが・・・) 地の利でよくご存知のところがあるかと思いまして。面倒なことお聞きしてすみませんが、よろしく!
八ヶ岳ならpoloさんのテリトリー
もう怖いものはありませんね。
山荘にも近いし、地殻で見られるといいですね。
サンコウチョウはそんなに難しい場所を選ぶ鳥
是非探し当ててください。
期待しています。
<思いつめられると、そのビリビリとした気迫のようなものが鳥たちにも伝わり警戒させてしまうかもしれません>、ズバリと核心を突きましたね。全く同感です。キビタキ→オオルリ→サンコウチョウと撮影が難しい方へと向かっています。一種の焦りのようなものがあります。このまま進むと、最後は外国へ出て行かざるを得なくなります。頭を冷やさなければならないと思いました。
八ヶ岳周辺の散策ですか。私なら、秋にします。それも落葉松(カラマツ)が紅葉するころが素晴らしい景色を堪能できると思います。
10月に入ったらすぐに、0266-66-2121へ電話をして、見頃を尋ねてください。富士見高原の管理事務所です。何でも教えてくれますよ。ずばりその日を知りたいですよね。ですから、何度も何度も電話をして紅葉の状況を尋ねると良いですよ。
同じヒタキ科でもジョウビタキは明るいところが好きだったけれど、ルリビタキとこのサンコウチョウはとても暗いところが好きなようです。だから、撮影がとても厄介です。そういえば、オオルリだって暗い場所だから、とても苦労しました。
そろそろ入梅しますが、サンコウチョウのゲット叶うといいですね。
朗報・・・よかったですね。ペンションの経営者が写真に成功しておられるのでしたらpoloさん
きっと念願が叶いますよ。何だか早く見たくなりました。成功をお祈りしています。
相手は暗いところが好きなので、撮影がとても難しいと思います。でも、これまでも、沢山の”山”を乗り越えてきたので、きっと成功できると信じております。
カナダのバーダーたちは教えあいますよ。英国もそうだったと聞きました。
可能性が大いに高まったようで、成果の程を楽しみに。。です。