ヤマガラ(シジュウカラ科) 留鳥 14㎝
日本、朝鮮、台湾にだけ棲息する
北海道は個体数は少ないが居ることはいるらしい
常緑針葉樹や広葉樹を好む 落葉樹には滅多に来ない
毛虫や木の実を食べる 木の実を足で押さえてクチバシで砕くことも出来る
また、木の実を木の割れ目に差し入れて貯える習性があると言われている
シジュウカラやコガラなどの群に混じって行動することが多いように思われる
彼らは比較的高木の葉が茂った中を移動する
従って、撮影するのはなかなか難しいと私は感じている
過去に2度しか撮影に成功していない
それも、満足の行く「絵」ではなくて、ようやくヤマガラと判る程度のものだ
この写真も彼らの特徴を捉えていない極めて不満足な写真だ
ヤマガラの色合いはこんなものでは決してなく、とても愛らしいのだ
昨日のこと、私は前夜から今日こそはヤマガラの満足できる写真を撮ろう
と心に決めて、その可能性の高い場所に陣取った
と、丁度その時にカラ類の集団が頭上に飛来した
そして、数羽のヤマガラをも見付けた
「早々とチャンス到来、今日はついて居るぞ」と心でにんまりしてまずは2,3枚撮った
いま思えば、私が簡易椅子に座っていかにもリラックスした風にして撮影していたのが災いしたのだろう
撮影で急がしくしている丁度その時に、山から下ってきた中年の男が立ち止まって
「何を撮っているのですか」と尋ねた
私はファインダーを覗きながら「ヤマガラです」と答えて、なおも相手を捜して
いるにもかかわらず、すぐそばでしゃべり出したのだ
そうこうするうちに、群は去ってしまった
少しは落胆したが、いずれまたチャンスがあるだろうと思い直して彼の話を聞くことにした
野鳥の会の会員だと名乗るその男性は、自らの経験に基づく「野鳥談義」を語り始めた
明らかに私より長いキャリアのある彼は滔々と述べはじめて1時間半
日はぐんぐんと傾き私の位置は完全な逆光となってしまった
つまり、その日の撮影は駄目だということだ
語り始めたときから、何かを学ぼうとして傾聴しているから益々彼は夢中になった
終わったのはなんとその位置では暗くなる4時だった
都合2時間、話し続けたのだった
次回に彼を見付けたら私は逃げ出すだろう
まぁ相手は悪気があるわけではないので笑顔で応えてますが・・・
でも2時間はちょっと長過ぎですね。流石にここまでは経験が無いです。
ヤマガラはウチの方では季節に関係なく普通に見られ、庭先にもやって来ますよ。
なんだか憮然としたpoloさんが目に浮かびますからあまり役にたってなさそうにも思いますが・・・。
ヤマガラ、我が家にお水を飲みに来たヤマガラがいましたが、また来てくれるかしら?と今日のpoloさんのブログで期待が高まります。カメラを身近に置いてやってきてくれる季節を待ちます。
これでもまた納得がいかないのですか?
ヤマガラは家の庭にやってきたのを一度だけ映したことがあります。
なんと言う鳥か分からなかったのをブログ友の方から
教えていただいた記憶が有ります。
その時の映像はボケーとしていて~見られたものでは有りません
お話好きにも困ったものですね。
今度お会いしたら逃げの一手ですね。
まぁ、大人の対応が必要ですね。でも、今度の場合はちょっと時間が長すぎました。野鳥の話しから始まって、カメラの話し、野鳥の会の活動等々止まるところがありません。
ああ、そうですか、庭先にやって来る!こちらでは考えられないことです。羨ましいですよ。
そちらでも、ヤマガラが庭にまでやって来るのですね。上手に撮影すると、”庶民的”ではあるが、とても可愛らしい顔つきのトリです。明日も、ヤマガラ狙いで出かけます。昨日とは場所を変えようと思っています。そろそろルリビタキが飛来するので、それも楽しみにしています。
相手が何を考え、どうしよう、としているのかが読めない人が意外に多いのも事実のようです。ましてや今回のことは、野鳥の会の会員とは恐れ入りました。
私もきょう、夙川・香枦園浜でセグロカモメの若鶏を撮影している時、一人の男性が鳥にあまりに近づき過ぎたため、飛び去ってしまいました。
鳥たちの警戒距離?内に入ること自体が鳥に不必要な恐怖感を与えることになるし、撮影している人の迷惑になるという感覚が無いのは残念です。
ヤマガラはよく撮れていますよ。お疲れさまでした。
この時期のヤマガラはじっとしていませんから、撮影はなかなか思うようには行きません。難しいですよ。
次回は逃げるが勝ちですね。笑
最近特に話しかけてくる人が多くて困っています。地面に座り込んで色々とさぐりをいれてきます。陽気が良いので、外出して山に登ってくる人が多くなっています。
野鳥の会の人だから、状況を察して、そっと立ち去るのがマナーと云うものですよね。それが、大きな声でシャベクリまくる、とんでもないことです。
なるほど、折角セグロカモメを狙っているのに、横やりが入ったのですね。そのようなことは私も何度も経験しています。”無頼漢”によって、シャッターチャンスを逃してしまうほど残念なことはありません。
写真はちょっと逆光気味で、色が正しく出ていません。また、チャンスを待ちます。
そういう人は自慢話をするのが好きで、特に野鳥に興味を持つ人はいいカモなんですよ。話しても判らない人には話す張り合いが無いですからね。
逃げるが勝ちです。
でも、この山ガラの表情が可愛いですよ。