スケッチブック

写真と文章で、日常を記録に残す

ルリビタキの幼鳥♀

2015-11-24 19:21:06 | 野鳥観察



よくよく調べないとはっきろと申せませんが、下クチバシが欠損している個体じゃないだろうか。
発育がとても悪い小さなちいさな個体です。ルリビタキはこの時期になるとほぼ2倍のサイズになります。
とても用心深くて、餌を持ってすぐにブッシュの中に逃げ込みます。



羽の付け根にご注目。傷の痕らしい部分が見られます。猛禽に襲われるとか、
相当恐ろしいことがあったのかもしれません。


場所は、去年のペロやん2世が活躍したところです。ペロやん2世でないことは確実だし、
いったい、どのような交代劇があったのだろう。私たちはこの子を決して見捨てはしないし、
この場所で越冬すればまず猛禽のアタックはないだろう。来年の4月の初旬まで継続して観察したい。

ただ、場所が悪い。かなり苦しい急坂を上らなければなりません。4,5回休憩して上ります。
まあ、天が与えた試練の場所だと考えて、エッチラ・オッチラ上ります。

最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (ポージィ)
2015-11-25 10:55:24
冬鳥たちが山から下りて来て、新たな出会いが生まれたのですね。
可愛らしいルリビタキのお嬢さん。
くちばしに欠損があるのかどうかお写真では分かりませんが
もしあるとしたら、よくぞ生き延びてと感嘆します。
poloさんとの出会いを得て、この冬は飢えることなく幸せに越せそうですね。
この場所まで通われるのは結構大変そうですが、poloさんにとっても
このお嬢さんにとっても、お互いが励みとなりそうです。
でも、山道のこと、ご無理なさらず十分にお気をつけくださいませ。
返信する
ポージィさん、こんにちは (polo181)
2015-11-25 14:48:30
コメントを有難う。よくご存知ですね。ルリビタキは、ほとんど、日本の高山で夏を越し、
冬になって里に降りてきます。この個体も間違いなくそうでしょう。あまりにもひ弱です。
そうですね、まだクチバシの欠損については確認が取れていません。憶測の段階です。
でも、とても不自然な形です。ミルワームをくわえる仕方も、自然ではありません。
そうですね、私だけでなく、私のトリ仲間が協力してエサやりを行いますから、飢える心配はありません。
心臓破りの急坂がありますから、難儀なことです。でも、これは私にとってとても良い運動になります。
今年は色々な冬鳥を撮りたいとは思っていますが、この子の面倒が第一の仕事となることでしょう。
ご心配いただいて恐縮です。十分気をつけて歩くことに致します。
返信する
ルリビタキ (おみや)
2015-11-27 10:28:39
ルリビタキをが頭で見た時、一瞬
ペロヤンかと思いました。poroさんの
お元気そうに山を歩いていらっしゃる姿を
想像しています

久し振りの更新ですが、パソコンも人間も
調子悪く今になってしまいました。
ログインが毎回打ち込まないとできないのです。

これから益々寒くなってブログネタに困りますが気負わずに見つかった時にだけ
ゆっくり進めたいと思います
今後もよろしくおねがいします。
返信する
おみやさん、こんにちは (polo181)
2015-11-27 16:05:53
コメントを有難う。
私は、今年こそはペロやん2世がやって来るものと期待していましたが、全然別のものでした。
どのような事情があったのか知るよしもありません。2台あった車を1台にしましたから、
家内と分けあって使っています。家内が月水金とグラウンドゴルフがあるので、午前中は占領されます。
今日はたまたま洗濯物が沢山あったので、車が私の方に転がってきました。それで、鳥撮りへ。
おかしいですね。ログインを保存する場所があると思いますが。探してみてください。
私も同じこと、ブログのネタが少なくなってきます。ですから、更新する回数も減ってくるかもしれません。
こちらこそ宜しくお願い致します。
返信する

コメントを投稿