近代的ビジネスマンは飛行機にのらない

私は飛行機が怖くってどうしても乗れない近代的ビジネスマンです？

今までに、一度もお世話になったおぼえはありません。

そもそも高所恐怖症です。その上、閉所恐怖症でもあります。

どうしても怖いのです。

人前では、はずかしいので色々の理由をつけ、強がっております。（これを読んだ人、是非ないしょにお願いします）

一旦、上空に上がった空飛ぶ人間を運ぶ長丸い箱が、自分の意思で止めれたり、又バス利用の時のように

停留所で降りたりできないことが、怖いのです。

この人間を運ぶ箱は、ちょっとだけでも落ちたり、ころんだり、すべったり、けつまづいたり、ひっくり返ったり、

水につかったり、火が付いたり、割れたり、穴があいたり、ガソリンがなくなったり、プロペラに鳥がつまったり、

しっぽがちぎれたり、操縦士が薬をやっていたり、ハイジャックにおそわれたり・・・・・・・

何がおこっても、自分の死という運命を不覚にもゆだねなければならなくなるのが嫌なのです。

私には、しなければならない大きな仕事が沢山あります。


１０/２５日 娘が日帰りで東京へ行きました。飛行機旅行大好き娘です。

私が、てんで飛行機にだらしないことを知っています。

強がっている私の心を見透かし、同情やら、軽蔑やらを混ぜ合わせて半分にした不可解な顔を

いつも私に向けているような気がします。

そんな彼女は携帯電話で言うのです。

東京は面白い、飛行機は楽しい、何遍でも乗れる、と私にけしかけるのです。

帰ってきて私に見せた写真も上空からの雲の上シリーズです。



私が乗っている場面をすぐに想像してしまいました。

と同時に、足が地面についていないこと自体の怖さにも襲われました。


今考えてみて、今回のブログで恥をかいた自分に気がつきました。

だから投稿したくない気持ち９５％ですが、おもいきってやります。


Ｐ.Ｓ 因みに飛行場まで車で行き来した娘は危険なペーパードライバーです。

世間の人は上空の彼女より、地上の彼女のことを心配するようですが、

私は、正反対の気持ちでした。