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お母さんの本当の退院

2011年03月05日 | お知らせ
本当の退院というのも

岡山市にお母さんの老後用に建てた

家があって そこへ完全引っ越しをするのです。

そこから一人で生活することと、ほぼ同じ環境に入るのです。

これまで、私達の家で

家族同然に生活していたのですが

そのT病院退院後とあって

色んな意味から全て

ほぼ入院中の延長だったようです。

家族大変何かと神経を使いました。

食事の制限から立ち座り歩きが

ほとんど他人の手を借らないと

できなかったり

風呂も家内が注意して

イスに座らせて前後や

頭を洗ってあげなければいけなかったし

もちろん浴槽は危険で入れてやれないのです。

我が家の一員になった当時は一日中

寝ている、まさに患者そのままでした。

もちろん、おむつをしての状態です。

下の世話や

そんなこんな世話

ほとんど家内が一生懸命やっていました。

私は仕事に手をとられ

全くと言っていい程

ためになることをしてあげられなかったように

思います。

しいてできたと言うなら

少しの時間でも お母さんの話を

きいてあげたということでしょうか。

そして、私にしたら普段より

明るく振る舞うように心がけ

バカさわぎをし、笑いを誘ったりしたぐらいです。


しかし、あれから1カ月たち

あんな患者で、この先どうなるのか心配だった

お母さんが想像できないくらいの

回復ぶりです。

自分で生活してみるとの決心で

今日岡山へ行くことになったのです。

介護してみてわかったことですが

かぞくの大切さ、親の世話ができる喜び

味わえました。お母さん、ここはお母さんの家ですよ。
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