夕べ、テレビ東京で「名曲ベストヒット歌謡」と称して昭和30年から39年までを取り上げ、3時間かけて放送していました。テレビ東京は時々この手の番組があります。
昨日は何となく、ナガラ族でそれを見ていました。すでに亡くなられた方が多く、ビデオを流していました。
問題はご健在の歌手たちのお歌。崩して歌うと言うか、歌い方があの時と違っているのです。この手の歌番組でいつも感じることです。
でも、でも、舟木一夫は出て来ました。はい、彼は崩さずにあの時にタイムスリップさせてくれる数少ない歌手です。
その事について、昨日もコメントしていましたが、今までにも何度か聞いた事があります。「ヒット曲と言うのはその時に聞いてくださったお客様のもので自分のものではありません。だから、自分もみんなと一緒にあの頃に戻って、あの時のままで歌うことを心がけています。」と。
代表作「高校3年生」がヒットした時、私は高校1年生だったと思います。「学園広場」も「花咲く乙女たち」も「絶唱」もあのころ、大好きな歌でした。
今もそれを守り続けてくれている舟木一夫に拍手を送ります。
変わらないことの方が難しいと思うから。
