北埼玉郡常泉村(現・加須市)出身の幕末の尊攘運動家「小田熊太郎」。享年22歳で処刑、その遺骨は生地「常泉」の地で『小田霊社』として祀られているという。
社の北は生家の代官屋敷跡となっていて、復元された屋敷門と生地の石碑が建てられています。
贈正五位 小田熊太郎誕生地
昭和三十八年九月 指定
小田家は本姓福島氏で、代々当地常泉の名主代官であった。熊太郎は勤王討幕運動に参加し、文久三年(一八六三年)桃井可堂の計画に従って、赤城山の挙兵に加わろうとしたが敗れ、同志と水戸に走り天狗党に入り、筑波に兵をあげたが利なく、後に捕えられ水戸の吉田原で斬首された。ときに二十二才であった。
勤王の志士として贈正五位その功績をたたえられている。
昭和五十四年三月
加須市教育委員会
社殿が新しくなっていますね。
奇しくも、小田熊太郎が処刑されたのは155年前の明々後日(10月9日)となります。これも何かのご縁なのでしょうか........。
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