水戸偕楽園、熱海梅園(?)と共に「関東三大梅林」の一つに数えられている奥武蔵の「越生(おごせ)梅林」。埼玉県でも超有名な梅園ですが、花の時期に伺うのは何故か今回が初めて。さて、どんなでしょうか?
第1料金所より入園。やはりここの梅も花が遅れているようですね。まだまだ蕾が多いです。
紅梅は、ほぼ見ごろ。足元には福寿草。
ミニSLも走ります。
普段はゲートボール場のようですが、この期間はイベント広場となり、土日には各種イベントが開催されるそうです。
越生町観光協会の物産品販売所。
おみやげに「梅醤油」と「元気百梅(ひゃくばい)」。
越 生 梅 林
南北朝の頃、九州太宰府から小杉村太梅(現越生町小梅)へ天満宮を分祀する折に梅を植えたのが、越生梅林の始まりと伝えられている。
その後、越辺川河岸のこの地が梅の生育に適したことは、新編武蔵国風土記記稿の津久根村の項に「土地梅に宜しく梅の樹を多く植ゆ、実を取って梅干として江戸へ送る。比辺皆同じけれど殊に当村に多しといふ。」と記されていることからも明らかである。明治時代になると、春雨に煙る梅林の風情を愛して、佐々木信綱、田山花袋、野口雨情等の詩人が訪れ、詩歌を残している。
現在では、梅林を中心として二万五千本の梅が栽培され、梅林発祥の礎となった天満宮では、毎年「梅まつり」と秋の大祭に獅子舞が行われる。
昭和五十八年三月 埼玉県
‥‥と、いうわけで「梅干」もいっぱい。
花の香りに誘われてか、さっそく蜜蜂たちも集まってきています。
「福寿草園」も完備。
園内には屋台店が多く出ています。で、お昼は婦人会さんのお店で。
「煮込みおでん」。玉子ほしい‥‥。
「みそおでん」は三つ串。
当初、「梅まつり」の開催は3月20日(火)となっていましたが、開花の遅れにより3月31日(土)まで延長することとなったようです。
入園料:200円(中学生以上)
駐車料:400円(普通車)
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梅林近くには美味しいお豆腐屋さんがあるよ!‥‥なので、これは欠かせませんね。
大豆工房 みや
梅林第三料金所を出て西へ、越生七福神「福禄寿」の寺「最勝寺」さんの正面にあるお豆腐屋さんです。
梅まつり期間中は「おいしいプレゼント」付きですよ。
[営業時間]09:00~17:00
[定休日]金・土曜日(梅まつり期間は土曜営業)
[駐車場]あり
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越生こだわりとうふ 藤屋
越生梅林から県道61号「越生長沢線」を東、三滝入口交差点を県道30号小川方面へ左折、一つ目の信号を右に入るとすぐに現れます。
[営業時間]10:00~19:00
[定休日]無休(年始を除く)
[駐車場]あり
梅園内に土産券付のパンフが置いてありますので、見つけてみましょう。
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: もうちょっと行くけど、ときがわ町の「とうふ工房わたなべ」さんもお近くですね。
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