坂戸市の誇る(?)鍵穴形前方後円墳「雷電塚古墳」。
この枯れた時期は、な~んとなく形がわかる・・・・。
埼玉県指定
史跡 雷電塚古墳
所在地・埼玉県入間郡坂戸市大字小沼字田島二六九
指定年月日・昭和三十三年三月二十日
本古墳は、六世紀のおわりから七世紀のはじめに築造された勝呂古墳群中の一基で、東西五十メートル、南北十八メートルの前方後円墳で高さは前方部三.六メートル、後円で三.八メートルある。そして後円の墳頂には、雷電社の石祠とともに、年代不明の青色塔婆断片が安置されているが、北側の平坦な土壇部は雑木林となり、その一隅に江戸期建立の宝篋印塔が立っている。墳丘の南は開墾されて畑となているが、周溝の一部とみられるくぼ地が残存し、陪家のひとつ稲荷塚もあって、そのあたり一帯から埴輪や土師器の小破片も採集されている。
昭和五十年三月十五日
埼玉県教育委員会
坂戸市教育委員会
:ここです→ ブログ人マップ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます