まったり風景

アルビレックス新潟のゲーム画像と、散歩写真+戯言のブログです。

ジャンクカメラ四号

2007年12月18日 | マッタリ風景

ジャンクカメラ四号 コニカ EFJ


このカメラは、ハードオフのジャンクボックスからすくい上げてきたコニカ製のEFJと言うカメラです。
1982年発売、特徴は絞り固定、シャッター速度固定(1/125秒)、電池不要のフルメカニカルカメラ(フォーカスは固定焦点、巻き上げ巻き戻しは手動)、つまりは現代の撮り切りカメラのご先祖みたいなカメラです。

絞りは固定と言っても、フィルム感度設定を切り替える事により、F4(ストロボ使用時)、F8(ISO100時)、F11(ISO200時)、F16(ISO400時)と調整可能なので、被写体の明るさによって絞りを4段階は簡易調整は可能です。
レンズも、HEXANON F4 36mmなので、撮り切りカメラのレンズよりは高性能だと想像されます。

電池が無くても動作はするのですが、ストロボを使うには単三電池が2本必要です。
あと、オートデートもボタン電池を入れる必要があります。
余談ですが、ボタン電池を入れ替えるには裏蓋のオートデートユニットごと取り外す必要があります。
オートデートユニットの取り外しには、4本のネジと、1本の隠しネジを外す必要があるので、もう二度と電池交換はしたくありません。
ちなみにボタン電池はすでに販売されていないタイプを使っていますが、CR2025を無理矢理取り付ける事が可能(自己責任)です。

315円でゲットしたこのカメラ、ストロボのチャージランプがNG(ストロボそのものは動作しました)、巻き上げノブが少し緩い以外は問題はありませんでした。
ただし、遮光用のモルトプレーンがNGだったので、自分で貼り直ししました。
100円ショップで売られている、書道用の下敷きがモルトプレーンの代用として使えます(受け売りですけどね)。

このカメラ、ストロボを除いて電気的な仕掛けが内蔵されていないので、とてもコンパクトで散歩のお供には重宝します。
写りは、下記画像のとおりです。
固定焦点にしては、しっかりとしたフォーカスに感じますし、撮り切りカメラの写りとは一線を画します。


Camera:Konica EFJ
Film:Kodak Super Gold 400
プリントよりスキャナーでデジタル化(従ってゴミが写っています)














コメント
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