まったり風景

アルビレックス新潟のゲーム画像と、散歩写真+戯言のブログです。

桜は咲かず

2008年04月16日 | アルビレックス新潟

アルビは、花見をしないうちに春が終わってしまうのだろうか......




ヤマザキナビスコカップ予選

アルビレックス新潟vs大分トリニータ

東北電力ビッグスワンスタジアム

結果 1:1


平日のナイターゲーム、調子の良くないチーム事情、悪いことが重なって、観客数はJ1昇格後最低を記録した。
でも、そのようなゲームであっても、観戦に出かけたサポーターへのご褒美として、今シーズン初の勝ち点3がプレゼントされるはずだった。
ゲームをリードしてロスタイムは3分、この3分を凌げば勝利は目の前だったのだが、何とこのロスタイム内に追いつかれて、ゲームは終わってしまった。

前半、ボールポゼッションはアルビなのだが、何となく大分にボールを持たされていると感じてしまった。
最終ラインから両サイドへボールを振っても、ボールの出しどころがなくて、ボールを下げるか横パスを出すかで、攻撃が活性化しない。
大幅に先発選手を入れ替えたことを差し引いても、本当にピリッとしない、ゴールの匂いがしない前半だった。

後半に入ると、大分がやや攻勢に出てきた。
対するアルビも、前半に比較すれば、ゴールシーンも見えたが、最後の詰めが決まらない感じ。
後半30分前、ペナルティアーク前でファールをもらって、絶好な位置でFKを得た。
キッカーはアレッサンドロ。
蹴ったボールは、ゴール右上の角に見事に決まって、ついにリードを奪った。
このゴールで力が抜けたのか、ボールが回り始めて、サッカーが活性化した。
最後に、怪我が癒えて来日したマルシオを試運転で投入する余裕も見えたが、ロスタイムに右サイドを簡単に破られた。
放たれたクロスを北野が何とか逃げるも、こぼれたボールを押し込まれて、万事休す。
これでゲームセット、勝ち点3がするりと逃げて行った。

後半、ややDFのほころびが見えてはいたのだが、リードしてからのリスク管理が全くなっていないとしか言いようがない。
マルシオが戻ってきたと言う好材料はあるのだが、こんなサッカーをしていては勝ち点3を奪い取ることは難しい。





アレッサンドロのフリーキック。
マルシオも凄いが、アレッサンドロもFKの名手と言って良いだろう。
素晴らしいFKだった。





後もう少しで勝ってゲーム終了だったが、大分のスコアボードへゴールへも1点が表示されてしまった.......





マルシオがビッグスワンのピッチへ戻ってきた。
後半、亜土夢と交代してピッチへ入るマルシオ。
まだ、本調子ではないだろうが、中盤のボールキープはさすがに上手かった。







今日の審判団。
ゲームのコントロールが下手で、ストレスの溜まるジャッジだった。
当然、ブーイングの歓迎を受けたが、メンススタンドの熱狂的なサポーターから酒のツマミを投げられる洗礼も受けた。
あっけに取られたお若いガードマンの顔が可笑しく感じた。
でも、良い子はブーイング止まりにして、物を投げてはいけません。



コメント
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