まったり風景

アルビレックス新潟のゲーム画像と、散歩写真+戯言のブログです。

決定力

2010年04月03日 | アルビレックス新潟























アルビレックス新潟VS大宮アルディージャ

東北電力ビッグスワンスタジアム

結果 0:0


勝てません、今日もゴールはならず、0:0のスコアレスドローで勝ち点1を分けあいました。
サッカーでは常套句である「決定力不足」を絵に書いたようなゲームだったと思います。攻撃は決定力不足ですが、守備が安定しているので、その点は褒めなければならないかな。

ゲームの内容は水曜日のカップ予選と比較すれば、雲泥の差と言ってもよいでしょうね。右サイドバックに復帰した内田が宣言したように、水曜日のゲームでは余り見られなかった縦パスを果敢に打ち込んでいました。
両サイドの突破からの崩し、相手DFラインの裏を狙った攻撃、ドリブル突破など、水曜日のゲームとは見違えるような攻撃パターンでした。
ただ、ゴールが入りませんでした。

得点の匂いがしたのは、後半だったと思います。
特に、貴章が中盤から高速を生かしたドリブル突破で相手DFラインを抜け出して、北野と1:1になった時はイタダキと思いましたけどね。
野沢と一緒で、北野は貴章の球筋が分かっていたんでしょうかね、シュートしたボールを真正面で、あっさりとブロックされてしまいました。
その後、もう一度ビッグチャンスがあったのですが、こちらもシュートがコースを外れてしまって、ダメでした。
貴章は、水曜日のゲームと比較すれば見違えるような走りで、攻撃と守備に積極的に顔をだしていました。
だから余り苦言を呈したくないのですが、今日のようなチャンスにきっちりとゴールを入れられないようでは、ワールドカップ日本代表FWの座は遠いなと思わざるを得ません。
最初に記したように、今のところ守備は安定しています。
後は、攻撃のコンビネーションのちょっとした噛合せが上手く行けばと思うのですがね。
今日も、後半途中で西がピッチへ入りました。
ボールのキープ力は問題ないし、何よりも足元が柔らかくて、意図も簡単に決定的なパスを出すのは素晴らしいですね。
パスを受ける側がまだ慣れていないのかなと思いますが、彼の意識と攻撃陣がシンクロすれば、貴重な戦力だと思います。
今怪我治療中のファグネルと西の組み合わせを見てみたい気がします。

今日はオレンジダービーです。
大宮は、J2の時代からのお付き合いで、因縁浅からぬ対戦相手です。
特に、今日相手の先発選手の中には、アルビへ在籍した選手が二人出場しました、ひとりはGK北野、もう一人はMF安英学です。
ただし、アルビゴール裏の反応は全く正反対でした、選手紹介の時に安英学には盛大な拍手、北野には容赦の無い大ブーイングでした。
北野は、サイドが変わった後半、ゴールキックをする度にアルビゴール裏から凄いブーイングの嵐でした。
私もブーイングしましたが、考えてみると彼を引き止めるだけの財力がなかったから、余り文句も言えないのかなとも思いましたけどね。
















































コメント
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