まったり風景

アルビレックス新潟のゲーム画像と、散歩写真+戯言のブログです。

夏バテ

2010年07月17日 | アルビレックス新潟





アルビレックス新潟VSセレッソ大阪

東北電力ビッグスワンスタジアム

結果 1:1


ワールドカップのために、おおよそ二ヶ月の中断があって、リーグ戦再開です。
結果は1:1のドローでした。
貴章と高徳は南アフリカへ行って不在でしたが、残りの選手はシッカリ休んで、十日町のキャンプでトレーニングを積んで、好調だと聞いていたのですが、いささかガッカリさせられるゲームだと思います。

今朝、いきなり梅雨明け宣言が出されて、強い日差しが射して一気に夏本番へ突入してしまいました、ビッグスワンは夜になっても湿気が体にまとわりつくようなねっとりとした暑さでした。
ピッチの上は、もっと蒸し暑かったと思います、選手はゲームが中断すると、争うように水分を補給していましたから。
そんな悪いコンデションを差し引いても、体が動いていないように見えましたね。

大体にして、ゲームの入り方が悪かったです、いきなりセレッソが押し気味にゲームが開始されたので、開始早々は防戦一方でした。
セレッソとは余り相性が良くないのですが、今日は両サイドからの攻撃が効いていました、それにデフェンスに戻るのも早かったですね。
アルビはボールを持たされると、相手のシッカリしたブロックを破ることができなくて、最後はブロックの中でボールを奪われて速攻を食らう、悪いパターンでした。
ゲームが落ち着いても、少しは攻撃が活性化すれば良かったのですが、チャンスは散発的で、運動量が上がらない感じでした。
ただし、相手の攻勢に対しては、最後の最後はこらえ切って、ゴールを割らせることはありませんでした。
こんなゲームはセットプレーから動くことが多いのですが、前半終了間際のセットプレーで失点してしまいました。
貴章が、アドリアーノ(周りでは偽アドリアーノと呼んでいました)と空中戦でせったのですが、ヘディングを決められてしまいました。
同じ失点でも、前半終了間際ですから、悪いパターンでした。


後半に入って、アルビも切替ができたのか、それなりの動きが見えるようになりました。ゲームが動いたのは、やはりセットプレーからでした。
前半から、ゴール前で何回かファールをもらって、マルシオのFKが期待されたんですが、位置が近すぎたり遠すぎたりで、ツキがありませんでした。
でも、後半10分過ぎころもらったファールはゴール前の好位置、これは期待できました。
マルシオも今までのFKで十分に感触を掴んでいたようで、きっちりと決めてくれて同点に追いつきました。
これで勢いがついて、攻撃が活性化したようには見えましたが、最後の最後でコンビネーションが噛み合わなかったり、決定力がなかったりで、いささかイライラが募りました。曹永哲スライディングシュート、勲のミドルシュート、西の飛び出し、貴章のオーバヘッドなど、見せ場はあったんですが、決められなかったですね。
セレッソも、前がかりになったアルビに対して、カウンターを繰り出して、危ない場面を演出しましたが、何とか持ちこたえました。
結局、1:1のドローで、勝ち点1を分け合いました、5連勝はならずです。

セレッソのように、シッカリとブロックを組まれてしまうと、シッカリとしたアイディアを持った攻撃を行わないとゴールを割るのは難しいですね。
ゴール前のパス回しから、何回か決定的なパスが出たんですが、反応が無かったりで、コンビネーションが今一歩かなと感じます。
前の4人で、もう一段コンビネーションをアップする必要を感じました。






























コメント
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