アルビレックス新潟VS浦和レッズ
東北電力ビッグスワンスタジアム
結果 0:2
今日、近所の桜を見たら、数輪の花が開花していました、気象庁の基準ではこれで開花宣言になります。
で、アルビも今日が開花(今季初勝利)だと思ってビッグスワンへ向かったのですが、結果は0:2で負けです。
結果だけ見れば、完敗のスコアなのですが、途中までは一進一退のゲームだったと思うのですが。
今日は、日本代表で遠征した貴章が控えで、先発は亜土夢でした。
そして、ボランチは三門に代わって小林が先発と言う布陣で、ゲームが開始されました。このところのゲームに比較すれば、ゲームの入り方は悪くないでした、しっかりとプレスを掛けて行こうと言う意志は感じられました。
攻撃は、ゲーム開始早々、右サイドの突破からクロスを上げて、良い形は見えましたし。前半の山場は、ゴール前で大島が放ったヘディングシュートです、入ったかと思ったんですけど、打点がほんの少しずれたみたいでゴールならずです。
前半は、結構チャンスがあったんですが、決められなかったですね。
後半に入っても、一進一退のゲーム模様と感じましたが、時間の経過とともにアルビの運動量が落ちてきたと感じられて、浦和のパス回しで段々と劣勢状態です。
ゲームを通して、エジは裏へ抜け出るチャンスを伺っていたし、ボールのキープ力はさすがと感じさせました。
その影には、スピードを活かして田中が動きまわって、何度もアルビは突破を許してしまいました。
中盤にはポンテが控えていて、パス回しと突破で攻撃に存在感を示していました。
得点の匂いをさせていたので、この辺はアルビよりも一枚も二枚も上手と言わざるを得ません。(まあ、20億と100億円のチーム事情なので、ないものねだりでしょうけどね)
それでもアルビのDFは持ちこたえていたのですが、後半30過ぎにパス回しからアルビの右サイドで一瞬フリーとなった阿部にシュートを放たれて先制点を許します。
ここで持ちこたえてくれれば良かったのですが、前がかりになるとDFが手薄になったところへカウンターをかけられます。
追加点はセットプレーから阿部にこのゲーム2ゴール目を入れられて、これで勝負有りだったですね。
大島がヘディングシュートをゴールインして、これで一矢報いたかと思ったら、何とオフサイドで幻のゴールでした。
2ゴール目を入れられた後は、何となく集中がキレた感じがして、悪い雰囲気でした。
現在のところ、完璧に降格候補の筆頭です。
ゲームを見ていると、流れの中から点が取れない上に、セットプレーでも点が取れないとなると、打つ手が無いですね。
まだ、点の取り合いで負けたならば次につながるのですけど。
控えの選手を含めても、決定力不足を打開するような選手が見当たらないですから、相当重症です。
ケガでリハビリ中ですが、ファグネルのような強引さで打開できる選手が欲しいと感じました。
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