いよいよかなー。

床ずれ防止のベッド
体位を変え、床ずれしてる側を下にすると
どうしても保護したガーゼがずれてしまって血が付いたり、
お水をこぼしてしまったりで汚れるので
上にさらに防水シーツを敷いています。





使い始めてまだ数日なのでなんとも言えませんが、
今のところ他には床ずれできてません。

最近のチョッパーですが

どんどんと食欲がなくなっていき、
ここ数日はほとんど食べられず。
お水は自分では飲めませんが、
水差しで少量ずつ飲めてはいます。

食べないのでうんちもほとんど出ず、
でもおしっこは出ています。

床ずれの治療も自力では限界で、
今日ようやく病院に行くことができました。

全盛期（？）には２３kgあった体重も
１１kgちょっとまで減ってしまいました。
体重を見た先生の顔も青ざめていました。

もう薬もサプリメントもほぼ飲むことができないので、
最低限必要な薬、抗生剤だけにしました。

なんとか採尿した尿には、また潜血反応がありました。

診察中に、前足に血がついているのを発見して慌てましたが、
色々弱りきっているので、
こすれたのか歯で切ったのか
口のパッキン（犬飼いにはわかるだろうか）のところが切れて出血していました

そしてようやく褥瘡の処置をしてもらいました。

私では怖くて刈れなかったので、
先生が刈ってくれて助かりました

とりあえずの処置の方法を教えてもらい、
大分ほっとしました。
ゼロだった知識に、道筋を付けてもらった感じです。
何も分からなくて、悪化させるんじゃないかと不安な毎日だったので、
先生の言う通りにやればなんとかなる、
自己流ではない、
という安心感とでも言いましょうか。

使うガーゼは私もネット情報で知ってはいて、
なかなかお高いやつですよね、と笑ったら
先生も「そうそう」と笑っていました（笑）

ちなみに、プラスモイストという人間用の医療用傷パッドです。
これ自体に粘着力はないので、
上からメッシュシートを貼る必要があります。
ただ、動物には毛が生えているので、
どんなに毛を刈ってもほぼくっつきません～（笑）
先生も色んなシートを試してくれましたが、
チョッパーの皮膚には気持ち程度しかくっつきませんでした…
部位が部位なので包帯も部分固定ネットも使えず、
今のところはオムツカバーで一部分押さえられてるかな？？です。

病院でもらった分のガーゼがなくなったらネットで買えばいいですかね、と言う私に
そこまでもつかどうか、と先生が言いました。
横で聞いていた妹が後から、
先生なかなかな事サラッと言ったよね…と落ち込んでいました。

そういう時が近づいてきている、とも先生が言いました。

そうだな、と私も思いました。

それがいつになるのか、
今日なのか、明日なのか、もっとずっと先なのか。
誰にも分らないけど。
そういうもんですよね。
まだ、そういう時間をもらえただけ良かったなと。
突然だと大変だよな、と
富士丸の時の穴澤さんを思い出しました。

こんなもんはどんなに覚悟していてもしょうがない。

これからも変わらずにチョッパーといて、
新たに会得した知識の元、褥瘡がひどくならないよう頑張るだけです。

何なら食べてくれるかなぁと
毎日考えて試行錯誤しています。
それもできるうちは幸せだなと

１日中一緒にいられないのは歯がゆいですが
とりあえず、飼い主もチョッパーも頑張ります！








ちょっとひどくなった褥瘡の画像は、
ずっと下に貼っておきますので
傷口が苦手な人はここでやめておいて下さい

病院では撮れなかったので、
刈ってもらってあらわになった傷口と
骨骨な腰骨画像は
また今度。