チョッパーのこと。

甲斐犬とテリアのmix チョッパーの日々。

今日のできごと。

2006-09-29 | チョッパー中継

おかんの姉ちゃんのよしえちゃんが来て、長い間物置と化していた応接間の掃除をしていた。
ので、手伝った。

応接間には、私が4歳の時に亡くなってしまった、じいちゃんの物が沢山置いてある。
じいちゃんはとっても賢かったらしい。
床の間には、文部大臣から頂いた巨大な表彰状と、勲章がある。
昔堅気の、頑固な国語の先生だった。

私が臨時講師の申し込みに、各市町の教育委員会を回った時も、
お偉いさんがみんなじいちゃんの教え子だったりして恐縮した。
じいちゃんはすごい人だったらしい、とその時実感したっけ。

壁には一面、じいちゃんの集めた膨大な数の本があって、
戸棚や引き出しの中には、古い古い物が沢山あった。
何でも鑑定団を呼びたい、と心から思った。

超マイナーな話だけど、西尾の今はすたれたミカの、オープンを知らせるちらしとかもあった。
知ってる人は知っている。
「巨大ショッピングセンターついにオープン!」
とか書いてあって、笑った。

おもしろくて、掃除どころではなくなっちゃったんだけど、
その中でも特に「いいもの」を見つけてしまった。

じいちゃんの、手帳。
何十年分もの手帳には、1日も欠かすことなく、日記が綴られていた。

1976年からは、初の内孫である私のことも書いてあった。

じいちゃんは、無口だったし、気難しくてよく怒った。
でも私はきっと、とてもかわいがってもらった、と思う。

ある日、おかんがじいちゃんの部屋を通りかかったら、なんと幼い私はじいちゃんの頭に石鹸をつけて、泡立てていたらしい。
床屋さんごっこだと思われる。
おかんは度肝を抜かれて、大慌てで謝り、大騒ぎだったらしい。
それでも、にこにこして床屋さんごっこをする私を叱りもせず、
じいちゃんは黙って読書をしていたらしい。

なんてでかい人だろうか(笑)。
孫とはそんなパワーを持っているというのか。
いや、それにしても、そこは怒っていいところだろうに。

日記には、等身大のじいちゃんがいた。
(ほとんどは、大好きだった趣味の盆栽や庭いじりのことだったけど)
家族の愚痴や文句も多大にあったので、
私の判断により、誰にも見せずに私がしまうことにした。

私だから、客観的に見れるんだろうし。
親父やおかん、おばさんたちが読んだら、気分を害することもあるだろうし。
今更、じいちゃんを悪者にしてもしょうがない。

私が生まれてからは、じいちゃんの体調は芳しくなかった。
じいちゃんの、病への恐怖や不安が綴られていた。
頑固なじいちゃんは、こんな気持ちをきっと誰にも話せずに死んでいったんだろう。
大丈夫だよ、と思った。
私がちゃんと読んであげる、と思った。

じいちゃんが死んですぐ、私はじいちゃんに会っている。
後にも先にも、幽霊らしきものを見たのはあの時だけ。
じいちゃんは、浴衣を着ていて、
「一緒に風呂に入ろう」
と言った。
いや、正確には、口は動いてなかった。
そしてお風呂で振り向いた時には、もうそこにじいちゃんはいなかった。

日記の中に、私の名前が沢山出てくるのが嬉しかった。

チビ(香)、チビ子、と書いてあるのが嬉しかった。

達筆すぎて解読不可能な部分がほとんどだけどさ、
大事にしまっておいてあげるからね。
あと、私が生まれる前の日記は読むのやめとくからさ。

じいちゃん、そっちはどうですか?




いてもたってもいられない。

2006-09-22 | チョッパー中継

たった今、「ハニカミ」のスペシャルを見ました。

中尾明慶くんも、藤原竜也くんも、小泉孝太郎くんも、
とっても好きな俳優さんで。
いや、他に出てた人たちもとっても好きで。

さすがスペシャルというべきか。

あの番組はやばいね。
あ~、恋がしたい!と切実に思うのよね、あれ見ると。
まんまとね。
私もおんにゃのこなので、きっちりときめきます。
なんだかいてもたってもいられなくなっちゃう。

しかしやっぱあれだよね、正直思う。

うらやましい と。

あんなかっこいい男の子と恋がしたい!

夢見る乙女たちは皆、あれ見てそう思うでしょう。

そうかぁ?と思う人たち。
私は思うんだってば。

ちくしょう。
気付いたらずっと半笑いで見てたよ。
いいなぁいいなぁ。

でもきっと恋の始まりは、みんなあれに負けないドラマがあったでしょう。
「ハニカミプラン」さえあったら、もっとスムーズだったのに!

久しぶりにおんにゃのこフェロモンが出そうなので、
明日はワンピースでも着てしまいそうだわ!
恐ろしい。

…ってハニカミ見るとよく決意するんだけどさぁ。
結局メガネしてジーパンはいちゃうんだよねぇ。

まーいいか。

いやしかし、
いいねぇ恋って。






久しぶりにモスる with 妹

2006-09-22 | チョッパー中継

今日はおかんが出かけてるし、
おやじはイギリスだし、

妹と2人でごはん。

私と妹は、比較的好物が似てるんだけど、
その中でも2人の大好物の1つが、
「モスバーガーの玄米フレークシェイク抹茶小豆」
多少の名前の間違いはあるだろうが、大体こんなかんじ。

季節限定品なので、これはもうじき終わる。
その前に何としてでも食っておかねばならん。

というわけでモスに行くと、新メニューが出てた。
なんとゴハンもの。

妹は、タコライス。





私は、とり竜田。





うまかった。
でもレタスの千切り、スプーンじゃ食いにくいよ。
そのむね、アンケート用紙に記入。
なんかくれるらしい。
しかしここの店員さんは、いつも接客がすばらしー。

実は私、つい先日からタコス類、ドライカレー類が食べれなくなった。
あるドライカレーを食べたら、そのにおいが恐ろしかった為。

玄米シェイクは、やっぱりもんのすごいうまかったー。

妹にせがまれて、家でも作ったくらい。

タコライスとかの他に、おかゆ系も2種類出てました。


そうそう、うちの愛犬ルックくん、ちょっとしたくせがあるんです。
腰かけるんです。
いろんなものに。
ホントです。

↓ こんなです。 ↓





↓ ホントにこんなです。 ↓





あほうです。
あっはっは。



発見の日。

2006-09-21 | チョッパー中継



先生が忘れていたらどうしようかと思ったけど、ちゃんといた。

もううちのルックくんに施せる手は、やっぱりなさそうだ。

でも昨日に比べれば大分良くなったし、
今日は異常なほどの食欲も見せた。

しかし、やっぱりもう、高級ドッグフードしか食わない。

エンゲル係数を犬が高める我が家の惨状。

すでにもう、○ティグリーチャムの缶は却下されるようになった。

昔は狂ったように食べていたのにさ。

でも先生ありがとう。
感謝してます。

そして今日、ようやく私は発見した。

蜂の巣を。

前から庭に大きな蜂(スズメバチではない)が飛んでいたので、
いつかねぐらを見つけてやると思っていたんだけどさ。

庭の木の、すげー込み合った所に発見した。

うひゃーいっぱいいるよハチ!
と、ふともたれかかった低い木を見ると、

何かいる。

瞬時に私の目のファインダーのピントがソレに合わさる。
脳に情報が伝わる。

カマキリ発見しました!

巨大カマキリ。

私はバッタとカマキリだらけの部屋に入れられたら、
多分1分もたたないうちにショック死する。
くらいキライ。

声にならない叫び声をあげてダッシュで逃亡したけど、
後で見てみたら、家の庭にはカマキリがたくさんいた。

ハチどころではなくなってしまった。

そうそう、カマキリに気付く前に、もういっこ発見。

5年に1回くらいしか実をつけなくなった、庭の柿の木。





いっこだけ。

がんばって実れ。

なんか良かった。



大人になれないぜ

2006-09-20 | チョッパー中継



今日は愛犬ルックの病院の日だった。
先週行った時に、
「来週は21日から3連休だから」
ということで、今日行かなければいけなかった。

うちのルックくんは、ただ今大分重病犬なので、週1で通院が必須。
おむつ着用の上、他の犬や人を見ると大興奮してしまうので、
抱っこも必須。

しかし彼は13kg近くある。
非常に重い。
そして落ち着きの無さは折紙付き。

従って、1人で連れて行くのは不可能に近い。

ところがなんてことだろう。
当日の夕方になって、
妹は岩盤浴の予約、
おかんはディナーの約束、
おやじはいないものとして考えているし、
弟はここから車で1時間はかかる豊橋在住。

皆が出払った後で、ルックの体調が急変してしまった。
これはもう、私1人で連れて行くしかない。

が、こんな時に限って、おむつもない!

あるのはオーバーサイズのがばがばのやつだけ。

これをはかせると、歩かせられない。
歩くたびにずれまくって落ちちゃうんだもん。

仕方がないので無理矢理はかせて、ガムテープで固定の荒業。
しかしやっぱりずれるので、常に抱っこ移動を余儀なくされる。

いつもは妹の車で行くので、慣れない私の車と、いつもと違う状況に、ルックの症状は悪化していく。
呼吸困難を起こす。
こんなにひどいのは初めてだ。

ルックの世話に格闘しながら、私はすでに泣きそうだった。

なんで誰もいないんだよ~
ルックが死んじゃうよ~
岩盤浴って、ディナーって…
お願いだからルックおとなしく座ってて!

待合室でもルックの咳と呼吸困難は止まらず、
前の順番の人がびびって代わってくれる。
すみません、ありがとうとお礼を言ったけど、
多分私もなんだかすごい顔してたんじゃないかな~。
先生もびっくりして、あわわわ~状態。
手を尽くしきっているルックには、先生も、これ以上何をしたらいいのか分からないのも知っていた。

とりあえず注射を2本打つ。
そして酸素吸入を先生が思いつくが、先生も余程慌てていたんだろう。
隣からどんがらがっしゃんと音がしまくる。
先生、がんばって! 

20分くらいして、ようやく呼吸がもどってきた。

「今日心配だから入院させたいけど、でも、最悪の事態も考えられるし…」

幸いにも(先生ごめん)、今晩から出かけるはずだった先生は、急用の為に金曜の朝までいらっしゃるとのこと。
明日も夜なら帰ってるから、明日また来てくれる?と言ってくれた。

ナイスだ先生よ。

しかしある意味良かった、先生。
その急用が入らなかったら、この生きるか死ぬかの患犬を置いて出かけることになる。それは獣医師として、さぞかし後ろ髪ひかれるものだったろう。
死んでしまったりでもしたら、こっちも悪くて報告できないとこだった。

でも、帰りの車でまた調子を崩したらどうしよう、
そう考えたら不安で不安でしょうがなかったよ。

大丈夫、全てはうまく回っている、そう言い聞かせる。
よく頑張ったね、ルック。
よく頑張った、私。

家が近づいてきて、おとなしく座っているルックを見たら、なんだかホッとしたのと何かいろいろ感情が押し寄せてきて、いつの間にか泣きながら運転していた。

ああだめだー私はまだまだ子供だ。
なんで誰も助けてくれなかったんだよって思う気持ちは止められない。
ノンストップ。
でも別にみんな、呼吸困難のルックを置いて出てった訳じゃない。
分かってるんだけど、しばらく誰とも話したくなかった。

理不尽なことを言って、泣いて怒りそうだったから。

今日、呼吸困難で痙攣を起こしそうになっているルックを見て、
「最期がこんなに苦しいなんて、ひどすぎる」
と思った。
いっそ楽にしてあげて、と思った。
今まで苦しいの我慢して頑張ってきたんだから、
最期くらい眠るようにいかせてあげたいよ、と思った。

それは、飼い主の傲慢か、偽善か。

ルックと話せるなら、1番聞きたい。
ルックはどうしたい?って。



旅行ブームかよっ

2006-09-20 | チョッパー中継


なんだか、今、私の周りではいろんな人が旅行に行っている。

気付けは、パース仲間のみゆきはパースに行ってたし、
mixi仲間の1人もパリに行っていたし、
ステイメイトだった陽子は今パースだし、
幼なじみのしゃんPは今ニュージーランドだし、

親父はイギリスに行ってやがる。

そしてもうじき、妹はマレーシアに留学する。

なんだよみんな。

あれか、ブームなのか。

いいなぁちくしょう。

久しぶりに買った絵本がおもしろかった。





好きな漫画家さん、西原理恵子さんの初の絵本。
ピリリと毒が効いていて、大人の絵本だなと思った。
最後には思わぬ展開が待っていて、
ホロリとさせられる。

同じ頃に買った、この本。





こういう本はほとんど読まないんだけど、
あまりにも人気なので、どんなもんなのかとりあえず読んでます。
今のところの感想は、
「この人、何年も前の会話をよくこんな詳細に覚えてんな~」。

結局最後は三好和義さんの写真集を見て、
地団駄を踏む私です。





ちくしょう、南国行きてー! 


せっかくなので

2006-09-16 | チョッパー中継

昨日から首がまわりません。
物を飲み込むだけでもイタイ。
寝違えたか?

mixiで楽しみにしてる日記を見に行ったら、
「観た人は絶対やること!絶対だから! 」
ということでしたので、せっかくなのでやります。
これ見た人で、おもしろそうだと思った人はやってね。
mixiは訪問した人が分かるので、やらないとばれちゃうもん

ルール 経験したことあるものには○、無いものには×をつける。

入院:○ 高校の時巻き爪の手術をしました
手術:○ 上に同じ
骨折:×
献血:○ 直後に貧血で献血車内で倒れ、介抱されました 
失神:○ 小学校の体育の時間、サッカー中に男の子と激突
しゃぶしゃぶ:○
エスカルゴ:○
万引き:○ 子供に罪の意識はありません
補導:×
女を殴る:○ 友達が自殺未遂をした後、家に来たので (重っ)
男を殴る:○ 浮気したから
就職:○ 
海外旅行:○
ギター:○ 高校の授業でやったもーん
ピアノ:○ 4才から10年以上やったのに、弾けない
バイオリン:×
メガネ:○ 常に
オペラ鑑賞:× ないと思う
テレビ出演:○ 大学の特別講義でサッチャーさんが来た時。居眠り姿がテレビに!
パチンコ:× お金を賭けるものは一切したことないです
競馬:× 上に同じ 
合コン:○
北海道:○
沖縄:× 行きたい、コトー先生に会いたい
四国:× 行きたい、うどん食べたい
大阪:○
名古屋:○
エスカレーターを逆走:○
フルマラソン:× 
自動車の運転:○
10kg以上減量:×
交通事故:○
電車とホームの隙間に落ちる:× 
1万円以上拾う:×
1万円以上落とす:×
徹夜で並ぶ:×
ピアス:○ たくさん
50万以上の物を買う:○ 車は高い
ラブレターをもらう:○
一目惚れ:? 惚れはしないかなー 
幽体離脱:×
先生に殴られる:○ それはもう頻繁に
徒競走で1位:× 
妊婦に席を譲る:× 機会がない
他人の子供を叱る:○ 塾の先生だったし 
20過ぎてシラフで転ぶ:○
同棲:×
ストリート誌に載る:×
2m以上の高さから落ちる:? パラセーリングもあり?
学級委員長:○
恋人が外国人:×
刺青:×
ナンパ:○ されたことはあります
逆ナンパ:× したことはないです
ディズニーランド:○
一人暮らし:○ 
スキー:○ 
スノボ:○ 
サーフィン:○ オーストラリアで1回だけ
異性に告白:○
同性から告白:×  
中退:×
留年:×
浪人:×
喫煙:○
禁煙:×
酔って記憶をなくす:×
保証人:×
幽霊を見る:○
先生を殴る:×
親を殴る:×
食中毒:× そう嘘をついて、バイトを休んだことはある
無言電話:×
ピンポンダッシュ:×

これはまた、結構プライベートに進入してくる質問ですね。
でもおもしろかったー。

あー首イタイ。
整体行ってこよ。




前向きにお願いします。

2006-09-09 | チョッパー中継

午前中、病院に行く決心をする。
朝起きると喉がさらにパカパカになってたから。

それでもテレビを見ながら妹に話しかけていると、
「なに、病院行くのやめたの?」

と怒られる。

結果、風邪だねー多分、と言われる。
他に症状がないので、喉に集中しちゃったんだろうね、風邪熱。

一刻も早く治すために注射をすることになり、看護婦さんに呼ばれて処置室に入る。
ああ、注射なんて久しぶりかも~と思っていると、看護婦さんが言った。

「おしりにしますので、ベッドにうつ伏せになって下さいね」

おしり?  


何十年ぶりのおしり注射は、それはそれは痛かった。
子供の頃、これがすごく嫌いだった。だって見えないじゃん。
こんなに痛いなら、子供が泣くのもしょうがない。
いつか自分の子供がおしり注射で泣いても、怒らないことにしよう。

と誓う。

しかし今日の看護婦さんは、
「痛いですよ、痛いですよ、ごめんなさい、痛いですよ」
「痛いですよね?もうちょっとです、もうちょっと痛いですよ」

「痛い」連発。

あんまり連発するので、だんだん笑えてきた。


あ、そうそう、帰りに発見したんだけど、
病院の駐車場にこう書いてあった。

「前向きに駐車して下さい。」

なんか、言い方が良くないです?
違う意味にとれて。

なんか、ああ、ごめんごめん、そうだよね、と。
何事もポジティブにいかないとね。
駐車も人生も前向きじゃなきゃね。
気の持ちようだもんね、と。

うーん、言いたいこと伝わってんのかなこれ。

なんかこれ読んだら、みんな笑顔で駐車しそうじゃない?
想像して楽しくなった。

日本語っておもしろいわ。




いろんな人がいる。

2006-09-08 | チョッパー中継

昨日また英会話に行ってきた。

レッスンの後に入るカンバセーションルーム。
その日は夕方の二時間、初心者の為のクラスがありました。
別に上の人たちも参加していいんだけどね。

やっぱりちょっとしゃべれる人が入ると、みんなやりにくくて黙っちゃうしさ。
(私が初心者クラスの時、実際やりにくかった)
ある程度しゃべれる人には物足りないので、ハイレベルの人たちは、「後で戻ってくる」と言い残して去っていった。
私はどうしても2時間潰せず、最後の1時間だけこっそり参加。

そしてその後のクラス。
さっき去っていった人たちが戻ってきました。

しかし1人、さっきのクラスから引き続き残っていた人が。
スーツを着た、サラリーマン風。
歳は私と同じくらいか。

「今のって、ビギナーのクラスだったんですか?でももう終わりですよね?ああ良かったー、こんなのがずっと続くのか~って思ってたんです。でもまぁ、僕も言うほどしゃべれませんけどね~(笑)」

なんだ、この人しゃべれたんだ。
だって謙遜バリバリの言い方してるし。

そして次のクラス、私と彼はずっとペアだった。

困った。
彼の英語が全く分からない。
何を言っているのか、訳が分からない。

「え?それってこういうこと?」
と私が聞き返すと、
しょうがないなぁ(笑)みたいに、半笑いでまた同じことを繰り返す。
いや、だからそれって何さ?
なんかおかしいぞ。

らちが明かないので、彼に書記をまかせる。

しかし、彼のメモを見て目が飛び出すかと思った。

なんてことだ。

文法も、単語も、

間違いだらけじゃないですか。

この落ちこぼれダメダメちゃんの私に、
「間違いだらけ」
と言わしめる、その文章。

この人、自分で思ってるよりできない子だ。

やっと気付いた。
しかし彼は気付いていないようだ。

いやだよーだって私後でそれ読まなきゃいけないじゃんよー
私も文法人のこと言えないけどさぁ、
それが間違ってるってことだけは分かるよ。

そこで小心者の私は、
「ここってdidじゃないかな?」
と恐る恐る言うが、
またもや「ふー」とため息をつかれ、完全に上から説明される。

君には説明しても分からないだろうけどさ、
とでも言いたそうだ。

どうやら彼にとって私は、
全然英語のできない子
に認定されたようだ。

いや、できないけどさ。
だけどさ。

結局発表する時には、猛スピードで読み、彼のメモを無視することに成功。

やっと終わってのろのろとカバンを持つと、

彼が笑顔で言った。

「もっとリラックスしなよ、お疲れ!」





…そこまでの自信が、私も欲しい。
彼の笑顔を見てそう思った。



美容院に行きました。

2006-09-06 | チョッパー中継

平日なのですいていて良かった。
貸切状態でした。
いつもは混んでて、スタッフさんとゆっくり話す機会もないので、
今日はのんびり。

ここには私の好きな本がたくさん置いてあるので、
それも目当て。
ちょっと高いので、自分では買わない。
せこい。

専属スタイリストがいるので、いつもおまかせ。
しかもメガネ外してるから、最後まで何が行われているのかわからない。
いや、ちゃんと説明はしてくれるのですよ。

今日はほとんどアニメの話してたなぁ。
最後には、うちのかわいい弟くんが作ってくれたアニメソング集のCDをコピーさせてあげた。
楽しんでくれるといーな。

今伸ばし中、かつ痛みまくりなので、あんまりいじれないけど、
いつもかわいくしてくれてありがとう。

1人うちに来て、毎晩洗って乾かしてくれないかなぁ。

そういえば昔付き合っていた人が、よくお風呂上りに髪を乾かしてくれた。
私のことをとても好きでいてくれた人だったので、それはそれは丁寧に乾かして、優しくくしでといてくれた。

私はそれがとても好きだった。

それだけで髪の毛がサラサラになる気がしたもんね。

男子諸君には、ぜひやって欲しいと思います。
カバンとか持ってもらうより、ずっと嬉しいと思うけど。

小さな子供になった気分。

自分でやるとめんどくさいのにねー。