チョッパーのこと。

甲斐犬とテリアのmix チョッパーの日々。

ふと思ったこと。

2006-04-22 | チョッパー中継


さっき車に乗っていて、何の気なしにラジオを聴いてたら、
「傷ついたこともあった」
という歌詞が流れてきました。

傷つく?

なんか妙に引っかかりました。

どうして、
「傷ついたこともあった」と聞いて、
”つらいことがあったんだなぁ”と思うんだろう、と。

つまりですね。

「傷つく」というのは、元々身体的・器物的な破損をいうわけじゃない?

まぁ、比ゆ的に「プライドが傷つく」とかは言うけど。

例えばね、
「花びんが傷ついた」とか言うわけじゃない。
「自尊心が傷ついた」とも言うわけじゃない。

でもね、あの歌詞とかの場合、
何が傷ついたのか、主語がないわけよ。
「○○が傷ついた」って。
ただ、
「傷ついた」
って言ってるだけでさ。

でも、みんな、「心が傷ついた」んだって分かるじゃん。
怪我したわけでも、なんか壊したわけでもないって分かるじゃん。

それがすごいなあって。


つまりは、「傷つく」って言葉は、主語なしの単独で使うと、自動的に”心”について言ってるってことになるんじゃないかと。

ううむ、一体何人の人がこれを理解してくれるだろうか…


こんな言葉を見つけるたびに、外国人に教えるの難しそうだなーと思います。



<余談>

さっき100歳のうちのおばーちゃんのお見舞いに行ってきましたが、
ボードに貼られていた、お年寄り達の「夢」がおもしろかった。

だって、

「焼肉食べてビールが飲みたい」

これ書いたの女の人だよ!
しかも施設のおばあちゃん。
かっこいいよなあ。

あと、これ。

「一文菓子屋になりたい」

これは性別見るの忘れた。
でもすごいでしょ。
ご老人の夢とは思えないくらいメルヘンでしょ。

しかも、「一文」て!
寛永通宝1枚ですよ。
江戸時代ですよ。

ああ、もっとゆっくり見てくれば良かった。



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2 コメント

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みんな (子と共に育つ親・・・のたわごと:しま)
2006-04-25 16:50:16
かわいいゆめ、ですよね。

また行って確認願います。(_≧Д≦)ノ
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常々 (616)
2006-04-25 20:23:41
ご老人の養護施設に行くと、奇想天外なこと言われたり、突拍子もないことされたりして、いつもおもしろいです(^^)



今度行く時は、メモ片手に行きます!
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