座右の銘。
広辞苑によると、
「常に身近に備えて戒めとする格言。」
だそうだ。
「戒める」というのは、過ちのないように注意するってことだし、
「格言」っていうのは、模範となる尊い言葉のことだ。
要は、
「人生のモットー」
みたいなもんだろう。
行動の目標だとか、進むべき方向性を、
分かりやすく短く示したものってとこか。
古人の示したものが基本らしいから、自分で考えたのは座右の銘にはならないのかなぁ。
今まで、座右の銘を聞かれると、
そう言われてもよくわからないので、
「Tomorrow is another day.」
と答えたりしていた。
これは、日本語でいうところの、
「明日は明日の風が吹く」なんだけど、
なんか、それはちょっと違う感じな気がするので、英語。
で、最近、やっぱこれだにゃあと思うものがあった。
誰の言葉か分かんないんだけど、誰か外国のエライ人。
「本当に自分に属するものは 決して離れない
本当に自分に属さないものは いずれ離れる 」
もっと若い頃は、このことが分からなくて、仲良くしたいのに去っていく人や、どうしてもやりたいのにうまくいかないことを必死で追いかけて、ものすごく悩んで苦しみました。
それがあってこその今。
天職ってのもそうか。
やりたい仕事と天職は別っていうもんね。
天職は、生まれつき備わっている性質に最も合った職業だもん。
なんにしても、自分に属さないものは、努力しないと離れていっちゃうってことです。
どうも自分には属してないようだと思っても、それを絶対離したくなかったら、ちゃんと努力してしっかりつかんでおかないといけないと。
だから、さっきの言葉に付け加えるとしたら、
「本当に自分に属するものは 決して離れない
本当に自分に属さないものは いずれ離れる
だから、絶対に失いたくないものならば、苦しくても決して手を離さないこと 」
ってなところかな。
こんな長々と書いたけど、私の主張や考えは結構頻繁に変わります。
とりあえず、これを書いている今は、そんな感じの考えです。
記録?
みなさんは、座右の銘ってありますか?
それって、ずっと変わらないですか?
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