小百合のフライフイッシング

釣行記と日々の体験記

居なくなった白い犬

2011年06月02日 | 日記

 車で通る信号の前に、この子の家がありました。
赤信号で止まるとこちらをボーッと見ています。
顔は可愛いのですが、なんか覇気ががなくていつもおとなしく座ったり寝ころんだりしてました。
おとなしい犬なんだと最初は気にもしてなかったけど・・・・。


赤信号で止まると犬小屋が見えるので、今日は元気かなとつい見てしまう。
糞(フン)が小屋の周りにたくさんあって、やはり散歩に行ってないらしい、
季節の変わり目には白くて長い毛が雑巾のようにぶら下がって、ブラッシングしてないらしく痒そうでした。

寒いい冬も暑い夏も、汚い壊れかかった小屋に居ました。
買物に行く時、近道なんだけど、この子を見るのがだんだん辛くなり遠回りをするようになった。

真夏の暑い日に避けてたこの道を通ったら、
繋がれた紐が短くて、コンクリートの角を枕にして体を土の上に乗せて喘いでるのを見てしまった。
暑そうだよ・・・・庭の木の下に小屋を置いてほしい・・


12月に通ったら小屋が新しくなってました。
飼主は一応壊れた犬小屋を気にはしてたんだとホッとしたが、
相変わらず糞があり、雑巾のように毛が汚くぶら下がっていた。

先月久し振りに通ったら・・・・・・・・犬小屋と鎖だけが残ってた


勝手にシロと名前を付けた犬です


色んな飼主が居ます。

近所の川には小猫子犬に限らず、大人になった犬や猫を捨てていきます。
保健所にも持ち込む人も居ます。

それを思えばこの白い犬は、餌も貰い散歩こそしてなかったけどよしと思わなければいけないのかも。
でも、飼殺しだよなあ・・・・・・。

ある人は、赤ちゃんができてアメショー(雄)が邪魔になり、
かなり邪険な扱いをしたらしく、一時凶暴だったけど
優しい人に貰われて、今は幸せに暮らしてるそうです。



 

コメント
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