わたしひとり

子育て終盤、子どもたちは家をでて時々わたしに当たり散らすモラハラ夫と愛するワンコとの生活を綴ります。

嫉妬する、嫉妬される

2020-06-22 13:54:00 | 日記
子どものころのわたしは今振り返ってもイヤな子どもでした

もう一度子ども時代に戻りたいとは思いません

子どもころのわたしは

容姿のいい子や素敵な家に住んでいる子

お稽古ごとをたくさんしている子が羨ましくて仕方ありませんでした

わたしの家は誰にも見られたくないくらいのボロ屋でしたし

通学に使う自転車は中古品でした



他人が羨ましくてたまらない自分に嫌気がさして

高校に入ったとき

自分の人生を自分で作り直そうと思いました



貧乏な人でも進学できる方法を調べ上げて周到に準備して

第一志望ではないものの規模の大きな大学に進学し

さらに国家からも極貧認定されて授業料免除で卒業することが出来ました

当時も今もその大学の授業料免除の対象者は5%くらいでした



引っ越し費用や賃貸の初期費用をまかなうために
春や夏の長期休みのたびにバイトして100万円以上貯金しました

そのころ住んでいた下宿の窓はアルミではなく木枠でした

風呂なしだったので銭湯にもかよっていました

当時お風呂のついた部屋を借りている同級生はほとんどなく

働き始めたらお風呂のついた部屋に住むことがささやかながら

わたしたちの夢でした



そして卒業して就職したら

生まれて初めて他人から嫉妬されました

お給料たくさんもらっているんでしょ?

とか、

まるでわたしが何もかも上手くやっていて

思い通りの人生をおくっているかのような言い方をされることさえありました

とんでもない



そして結婚したら今度は夫のことで

他人から嫉妬されることになりました

イメージとしては、いい暮らしをしているように見えるのでしょう

そのせいで新しい人間関係を作ることが怖くなりました

でも現実は、家では暴君のような夫でした




生きるってつらいです

生きるって

泣くことですか