長女はもうすぐ国家試験を受けますが
いまも毎日お水のバイトを夜中までやっています。
長女は勉強も頑張っていると思います。
親のわたしがこんなふうに思っているなんて
他人からしたら大バカなんでしょうね、きっと。
長女は小さいときから夫の意向で塾に通い
初詣でダルマや絵馬にに有名中学名を書かされて
中学受験塾での成績のことで夫に叱られ追い込まれてきました。
夫の願っていた学校への進学はかなわず
その後も進学先のことでずっとイヤミを言われ続けました。
自慢が大好きな夫は子どもの進学のことも自慢したかったのです。
いまは自分の考えで勉強しているのですから
バカ親のわたしとしては大したものだと思ってしまうのです。
こうして勉強を頑張れるのも大学に休まず通うことができるのも
一人暮らしになって自由があるからだと言います。
お水のバイトも勉強のモチベーションになっていると言います。
このバイトが
違う仕事だったらどんなによかったか。
わたしはお水の仕事を否定したりはしませんが
できれば危険と隣り合わせの夜の仕事はおわりにして
昼の仕事にかわってほしいと思うのです。
でもすべてはむすめが決めること
悲しくても
わたしの価値観を押しつけてはいけないのです。
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