上村松園展
①母子
京都で生まれ育ち、京都府画学校に進み、鈴木派の
鈴木松年をはじめ四条派の幸野楳嶺、竹内栖鳳に学んだ上村松園
松園は、浮世絵を初めと刷る古河や伝統芸能、古典文学などの幅広い知識を土台とし、
市井の人々の営み、歴史や物語、謡曲などに題材を採ったさまざまな作品を描きました
そこには女性が数多く登場しますが、単なる女性美を表そうとしたのではありません。
画中の人物の心情に寄り添うかのようにあたたかな眼差しで対象を描くこともあれば、
人物の奥底に渦巻く情念を静かに描き出すこともありました。
② 序の舞
近世初期風俗画や浮世絵など人物表現の伝統の厚みを
受け止める一方で、対象の内面や精神性の表現が追及された
近代と言う時代と向き合い、自分ならではの人物画を模索したのです。
(パンフより抜粋)
③ 焔
10/14観てきた
東京国立近代美術館 東京メトロ 東西線「竹橋駅」
私はその絵や芸術品の評価はしないことにしている
なぜなら、どんなものでも見た人の感覚であるべきだと思っている。
私の評価など全く当てにならないもの。
見た人の感覚が全て と、思う・・・