テアトル十瑠

1920年代のサイレント映画から21世紀の最新映像まで、僕の映画備忘録。そして日々の雑感も。

<訃報:スザンヌ・プレシェットさん死去>

2008-01-21 | <memo>
今朝の西日本新聞に出ていましたので、ネット記事を探してみました。

<米女優S・プレシェットさん死去>

< 米女優のスザンヌ・プレシェットさんが19日、呼吸器不全のためロサンゼルスの自宅で死去した。70歳。AP通信などが伝えたもので、06年に肺がんで化学療法を受けていた。
 1937年、ニューヨーク生まれ。舞台で経験を積んだ後、58年に「底抜け慰問屋行ったり来たり」で映画デビュー。その後も「恋愛専科」(62年)やヒチコック監督の「鳥」(63年)などに出演、テレビショーでも活躍した。>(共同ニュースより抜粋)

 スザンヌといえば、熊本出身の純日本人のスザンヌの方が今やお茶の間ではお馴染みですが、美貌では月とスッポン・・・なんて書いたら、さえちゃんファンに叱られるかな?

 1月31日が71回目の誕生日だったそうです。ちょっと、早いですな。

 「」と「恋愛専科」は製作は一年違いだけど、それにしちゃあ、「恋愛専科」に比べて「鳥」の先生は随分大人びて見えたなぁ。
 「火曜日ならベルギーよ(1969)」が録画したまんま。「遠い喇叭 (1963)」、「若き日の恋 (1964)」なんてのも、子供の頃、洋画劇場で観ました。とにかく、美しい人だった。

 合掌

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14 コメント

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きれいですね~~~ (anupam)
2008-01-21 19:38:55
「鳥」ではティッピー・ヘドレンのブロンドのヘアに対する彼女のダークカラーのヘア(確かそうだった)がコントラストをくっきりさせてキレイだったように記憶しています。

この写真もりりしく涼しげで美しいですね!
合掌

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リズ・テイラー2世 (十瑠)
2008-01-22 09:35:45
なんて称号もあったそうですが、ご本家のキツイ感じがなくて、柔らかい、ちょっと前の表現で言うと“癒し系”美女のような方でした。

ダークな髪に薄いブルーか灰色のような瞳もミステリアス。

元夫のトロイさんは7年前に亡くなっておられました。
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昨年の (オカピー)
2008-01-24 03:53:10
いつぞや我がHPの【美麗画像】で扱いましたよね。
お亡くなりになりましたか。

「ネバダ・スミス」の彼女も神秘的な美しさがあったような気がして、もう一度観たいと思っておるのです。

豆酢さんによれば、ブラッド・レンフローやヒース・レジャーといった若手が相次いで麻薬絡みで亡くなっています。病気ならいざ知らず、才能ある若手が勿体ない気がしますね。

合掌。
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ヒース・レジャーは・・ (十瑠)
2008-01-24 17:20:28
「ブロークバック・・」で夫婦役だった彼女と結婚していたんですよねぇ。
ブラッドさんはよく知りませんが、ホント、勿体ない。

>【美麗画像】

覚えてます。確か、「火曜日なら・・」についても同じような事書いたような・・・^^
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はじめまして (東京画質じじい)
2008-02-14 03:20:44
毎週末に何か画質の綺麗なものをスクリーン鑑賞しています独り身です。先週「鳥」とBSで録っておいた「恋愛専科」を観ましたが彼女の訃報をまさにこのサイトで聞き及びびっくりしております。両方とも子供の頃にロード・ショーで観ておりますがハリウッドにおいて何かオリエンタルな雰囲気で好きでした。「専科」の後でドナヒューと結婚しびっくり・がっくり、「鳥」では無惨にもでびっくり・がっくり。
この歳になりますと黄金期の煌めくスターがどんどん亡くなりとても悲しく寂しい気持ちになります。存命なのは男性ではR・ウイドマークとC・ヘストンくらいではないでしょうか。さすが女性は皆さん長生きで元気そうですが、彼女はちょっと早すぎで残念ですね。
又寄らせて頂きます。








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いらっしゃいませ (十瑠)
2008-02-14 07:58:19
“東京画質じじい”さん。
なんだか、意味深なお名前ですな。(笑)

そうですねぇ。だんだん、寂しくなっちまいますねぇ。
映画で何度も若い頃を見直せるのが、スターのいいところでしょうか。

また、いつでもおいでください。
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特に深い意味はないのです (東京画質じじい)
2008-02-14 10:31:50
昨年、昔の大作を見たく65インチのプラズマを入れたのですが綺麗過ぎ、鮮やか過ぎで、映画とは投影してその反射を見ているわけだからプラズマ・液晶に比べもっとしっとり、ある面ファジーだからプロジェクターとドルビーサラウンドを入れて、ヨコ3.1メーター、タテ1.9メーターで見ています。「恋愛専科」はBSでハイビジョンですからそれはそれはプレシェットの神秘的なこと、ロープウェイに乗り「アルディラ」が流れたりするシーンは感動的であります。もちろんバーの片隅にドナヒューと腕を組み最初から最後まで「アルディラ」が流れる場面はその曲の美しさと相まって実に印象的です。そんな矢先の訃報に大ショックであります。
(大画面で見てはじめて気が付きました。それはやや足が太いと言うことです。確かに水着の写真はありませんね。しかしテイラーに比べそれだけ親近感があります)
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ウラヤマ水 (十瑠)
2008-02-14 22:47:08
>プロジェクターとドルビーサラウンドを入れて、ヨコ3.1メーター、タテ1.9メーターで見ています。

ドヒャーッ!!!!!!

何も言えません。
ドヒャーッ!!!!!!
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そう意味で言ったのではないですよ (東京画質じじい)
2008-02-14 23:27:32
子供らは独立しそれぞれが家庭を持ち私は独り身ですから今まで多趣味だったのを全て断ち切って俗に言うホーム・シアターで週末は楽しんでいるだけです。上を見たら切りがなく1000万以上のホーム・シアターはざらでうちのはせいぜい安い外車の新車1台分程度です。基本的に感動は画面の大きさに比例し(ソフトが格安は駄目です)、更なる感動は音響に依存するがモットーなので。
たまに寄らせて頂きます。では良い週末を。
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たしかに (girigiri46)
2008-05-18 21:08:24
「鳥」の方が大人っぽかったです。役柄が先生と言うこともあったわけですね。もうハリウッドでは「黒髪」はいないと言うことですか。
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