平昌オリンピック……やりましたね!金♪
羽生選手、小平選手!!
小平選手の人間性も金メダル級!という内容の記事を数多く目にしました。
なによりも、相澤病院の理事長の支援……というようなメダル受賞までの経緯に驚きました。高橋大輔選手も地元の人に支えられていたと聞きますが、往々にして本当に感動させられます。
ふと記事を読んでいて思い出したことが2つありました。
1つめは、先日Twitterで流れてきた主婦の飲み会の会話あるある
「夕飯食べさせてから来た~夫もやっておくから行ってきな~」って気を利かせてくれればいいのに。
2つめ母がよく私に言って聞かせた「本当に大学院進学したいなら教授から頭下げられるくらいのレベルにならないと意味無いよ。お金だってそれなりのレベルがあれば進学に必要ないわけでしょ?無返済型のあるよね??」
そうなんですよね……これは本当に耳の痛い話です。
小平選手の場合もそうなんですけど、彼女のスピードスケートへ懸ける想いに心打たれて、理事長は年間遠征費、住宅費用、給与1000万円、病院業務免除を申し出たわけです。
人の心だけでなく、身体まで動かさせることができるのは、本人の素質だったり、それに懸ける想い(行動)が全てです。それが周囲に伝わらなければ、周囲もそれを手伝ったしません。だから、人から支援を受けて成功している人というのは、もしかしたらそういうものを持っているのかもしれません。お金が無いから……とか、運がないから……とかは実はあまり関係無くて、人からあまり手伝って貰えない人というのは、相手をその気にさせていないわけで、そのレベルに達していないほどの影響力ということです。だから、人に手伝って貰えない自分が悪いのであって、手伝ってくれない相手を責めたり、気が利かない、と思うことはお門違いなんです。
環境が無いのなら周りを見方につけてつくればいい。そして、自分のやるべきことを貫く。
これが大事なんですね。
オリンピックというものは、こういったことを気付かせてくれる素晴らしい催しに違いありません。見るだけでこんなにも考えさせ、人として、成長することができます。