となりのとなかい

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観戦マナー

2005-04-15 22:17:20 | サッカーの他にも
フーリガン (hooligan) は主に暴力的な行為を行うサッカーの応援団(サポーター)を指す。
単純なスポーツの応援形態という問題にとどまらず、国によって失業問題や民族、人種、宗教間の対立等の
様々な問題が根底にあると言われる。

1)語源
2)フーリガンの分類
3)フーリガンの歴史

1)語源
  語源には

  19世紀後半にフーリガンズと自称する不良集団がイギリスで新聞記事となり広まった
  19世紀のロンドンで暴れていたアイルランド系一家の姓Houlihanが由来
  等の説がある。


2)フーリガンの分類
  フーリガンには大きく3つの種類がある

  試合の観戦ではなく、暴れる事そのものを目的とする人
  他人が騒ぎをはじめれば加わるが、自分からは騒ぎを引き起こさない人
  自分は暴動に加わらないが、騒ぎを煽り立てる人


3)フーリガンの歴史
  一般的にはフーリガンと言う言葉はイングランドのフーリガンの代名詞となっているが、
  フーリガンが最初に発生したのはオランダ・ユトレヒトのスタジアム。
  全席が移動が容易な立見席だったため、サポーター同士の衝突が頻繁に発生した。

  1980年代にはドイツ、イングランドからヨーロッパ各地に広がり社会問題となった。

  1985年5月29日、ヨーロッパチャンピオンズカップの会場となった
  ベルギーのヘイゼルスタジアムで、リヴァプール(イングランド)のサポーターが
  ユヴェントス(イタリア)のサポーターと衝突し、多数の死者を出した事件
  (『ヘイゼルの悲劇』と呼ばれる)により、フーリガン=イングランドの
  イメージが定着した。

  現在では1982年に新たに建設されたユトレヒトスタジアムがFIFAのモデルとなり、
  イングランドにおいては会員制のチケット販売や立ち見席の廃止、監視カメラの導入等で
  英国のスタジアムでもフーリガンはほとんど見られなくなっている。

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選手にとってサポーターの応援は、心強いものである。

が、行き過ぎた行為は、逆に必要のないものになる。

発煙筒、メガホン、飲み物などの投げ込みなんて、試合を壊すものである。

日本の場合、審判が試合を壊す場合もあるのだが・・・

今度、イタリアのサッカーにて物の投げ込みがあった場合は、

0-3での負けとなるらしい。


これは、酷く重要な取り決めのように思えるが

相手チームのユニホームを着て、相手側で応援をし、

なんとなく、物をピッチに投げ入れる。

すると、没収試合となり、投げ込んだチームは、0-3で負けてしまう。

よって、自分の応援するチームが勝つ!!


という、反対の作用も起こりそうだ。

試合終了3分前、2-0で負けている。

逆転の可能性は・・・。

サポーターが、相手チームのフリして、さじを投げる。

という抜本的な作戦が、今後のセリエAでの作戦にならないように



フーリガン?

投げ込みにて