ばれるずBLOG

三重県の魅力発信!
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バック・トゥー・ザ・いにしへ

2013年02月20日 22時07分53秒 | 中勢
 こんばんわ。
邪馬台国は近畿説に賛成派!の伊藤です。
卑弥呼の古墳と伝えられている箸墓古墳において、本日初めて立ち入り調査が行われたのです。
【参照:卑弥呼の墓?初の立ち入り調査 奈良・箸墓古墳
これまで陵墓(天皇の墓)として宮内庁が管理しており、研究者などが自由に立ち入って考古学的調査をすることができませんでした。
今後の段階的な発掘調査により、日本の歴史が変わるかもしれないというような重要なことなのです!
(邪馬台国論争に決着をつけるときがきたようだな!)
嗚呼、古代王朝浪漫に国史学科の血が滾るううう!
というところで今回の日記はいにしへの世界に誘う記事です。

 斎王という身分の女性をご存知ですか?
斎王とは天皇の代わりに伊勢神宮の天照大神にお仕えしていた女性のことです。
どういった人たちが仕えていたのかというと、天皇の娘や姉妹(内親王)で未婚の親族から選ばれていました。
(内親王とは現代でいう愛子さま、眞子さまや佳子さまのことです)
彼女たちは都から遠くはなれた斎宮で暮らしていました。
その斎宮というのは三重県多気郡明和町に存在しました。
「斎宮跡」は現在、国の史跡と指定され、今も発掘調査がなされています。
また、斎宮跡を後世に伝えるために「斎宮歴史博物館」「いつきのみや歴史体験館」という二つの文化施設があります。







「いつきのみやの春② 桃の節句」

 いつきのみや歴史体験館では「いつきのみやの四季」として、平安時代の年中行事を紹介し、季節に合わせたミニイベントが体験ができます。
三月のお祭りといえばひなまつり。
イベント期間中はひなまつりにちなんで平安装束を着て写真撮影ができたり、お香の体験ができます。
(どちらも一日限定のイベントですのでホームページにて確認してみてくださいね)

 また「美し国三重 ひな街道」のスタンプラリーの会場の一つです。







 県内七ヶ所で開催されますが、こちらのおひなさまは斎宮歴史博物館所蔵の江戸時代の「御殿雛」をはじめ、いろんな時代のおひなさまが展示されるもよう。
おひなさまにもいろんな表情や形式があるので、スタンプラリーを行脚しつつ見比べてみるのも面白いかもしれません。

 前回は梅、今回は桃にちなんだ記事でした。
こうやって花の話題が出てくると「春になったなあ」と思います。
まだまだ寒い日が続きそうですが、風邪やインフルエンザに気をつけていきたいところですね。
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