こんばんは、ヅメです。ようやく暑気も和らいできましたね。虫の音や、雲の形がそろそろ秋めいてきました。
といいつつ、少し前のうだるような暑いある日の話です。菰野町にある、「パラミタミュージアム」へ行ってきました。お目当ては、こちら、「浮世絵師 歌川国芳展」です。
パラミタミュージアム
なんて書き出すと大層美術好きな人のようですが、隣の市に住んでいながら実は初めてパラミタミュージアムに足を踏み入れました。湯の山街道を西進し、山が大分近くなったな、というところで到着。公共交通機関を使うなら、近鉄湯の山線大羽園駅から近く。
最近は割と当たり前になってきましたが手指消毒、体温チェックをしてから入館です。並んでいたらどうしよう、なんて思いながら来たけど、人もそれほど多くなく、すんなり入れました。歌川国芳って失礼な表現をすれば北斎や歌麿ほどポピュラーではないというか、象徴的存在ではないような印象があります。そのせいかな。それともやはり、まだ外に出かける人は少ないということでしょうか。両方あるような気もします。
でも回ってみると誰でも知っていそうな作品も案外あります。また、以外と西洋画っぽいものがあったりします。あるいは落書きみたいな風刺版画とか。実にポップです。「文明開化」には間に合わなかったものの、黒船来航の頃はまだ活躍してたので当然といえば当然なのでしょうが。
黒船以降、流行ったものがあるそうです。コロリ病、コレラの別称です。鎖国を続けていた日本は大打撃を受けたそうで、江戸の人口が何パーセントか減ったとか、国芳の同門の安藤広重(東海道五十三次の方です)もコレラで亡くなったとか。今の時代に通じるものがありますよね。何だか怖い話ですが、そういう時代を経て我々がこの世にいるということを考えると、こんな時代だからこそ昔の絵画を見て、考えるというのも良い機会ではないと考えます。
9月末まで、開催しているそうです。ぜひ、ご来訪を。
次はともこさんです。宜しくお願いします。
といいつつ、少し前のうだるような暑いある日の話です。菰野町にある、「パラミタミュージアム」へ行ってきました。お目当ては、こちら、「浮世絵師 歌川国芳展」です。
パラミタミュージアム
なんて書き出すと大層美術好きな人のようですが、隣の市に住んでいながら実は初めてパラミタミュージアムに足を踏み入れました。湯の山街道を西進し、山が大分近くなったな、というところで到着。公共交通機関を使うなら、近鉄湯の山線大羽園駅から近く。
最近は割と当たり前になってきましたが手指消毒、体温チェックをしてから入館です。並んでいたらどうしよう、なんて思いながら来たけど、人もそれほど多くなく、すんなり入れました。歌川国芳って失礼な表現をすれば北斎や歌麿ほどポピュラーではないというか、象徴的存在ではないような印象があります。そのせいかな。それともやはり、まだ外に出かける人は少ないということでしょうか。両方あるような気もします。
でも回ってみると誰でも知っていそうな作品も案外あります。また、以外と西洋画っぽいものがあったりします。あるいは落書きみたいな風刺版画とか。実にポップです。「文明開化」には間に合わなかったものの、黒船来航の頃はまだ活躍してたので当然といえば当然なのでしょうが。
黒船以降、流行ったものがあるそうです。コロリ病、コレラの別称です。鎖国を続けていた日本は大打撃を受けたそうで、江戸の人口が何パーセントか減ったとか、国芳の同門の安藤広重(東海道五十三次の方です)もコレラで亡くなったとか。今の時代に通じるものがありますよね。何だか怖い話ですが、そういう時代を経て我々がこの世にいるということを考えると、こんな時代だからこそ昔の絵画を見て、考えるというのも良い機会ではないと考えます。
9月末まで、開催しているそうです。ぜひ、ご来訪を。
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